EYの新サービス
2025-03-25 11:17:50

スタートアップ支援の新サービス、EY Japanが全方位バックオフィスを実現

EY Japanがスタートアップ向けBPaaS型バックオフィス支援サービスを発表



2025年2月、EY Japanは新しいバックオフィス支援サービス「BPaaS_BackOffice4Startups」を開始しました。このサービスは、経理・会計、給与計算、社会保険手続きなど、スタートアップ企業が必要とするあらゆるバックオフィス業務をワンストップで提供します。

バックオフィス業務の複雑さ


スタートアップ企業は、ビジネスの成長を優先する一方で、業務プロセスの整備やルールづくりが後回しになりがちです。その結果、適切な規程や業務フローが整備できず、拡大に伴う混乱や問題が生じることもあります。EY Japanの新サービスは、こうした課題に対処するために設計されました。

サービス内容の詳細


本サービスは、以下の二つの主要なサービスから構成されます:
1. コンサルティングサービス
- 業務システム(SaaS)の導入支援
- 規程作成支援

2. BPOサービス
- 経理・会計業務のアウトソーシング
- 給与計算および社保関連業務の委託
- 特殊業務に関しては関係法人と連携し、実施します。

コンサルティングサービスは約4ヶ月を想定しており、スタートアップ企業のニーズに合わせた業務システムの導入や規程の整備が行われます。そして、具体的なアウトソーシングの契約に基づいて、日々の請求書発行から決算、税務申告にいたるまで、全面的に支援を行います。

料金形態の特徴


このサービスの料金は、固定部分と従量部分に分かれています。従量部分は請求書枚数や経費精算件数、従業員数に基づいて変動します。一方で固定部分は、会社の成長段階に応じて決算業務や社保関連サービスの年次業務に関連して設定されます。

スムーズなサービス提供


EY Japanは、この新サービスを通じて、スタートアップ企業がIPO(新規株式公開)を目指す上で重要な規程や業務プロセス、システム活用のノウハウを提供します。これによりビジネスの成長を円滑にサポートし、より良い社会の構築を志すスタートアップ企業を後押しします。

EYの企業理念とスタートアップ支援


EYは「より良い社会の構築を目指して」という理念のもと、スタートアップエコシステムの発展にも取り組んでいます。この新しいBPaaSバックオフィス支援サービスは、その一環として位置づけられています。EYの専門チーム「EY Startup Innovation」との連携を通じて、全体的なエコシステムの強化を図ります。

結論


EY Japanの新たなバックオフィス支援サービスは、あらゆる規模のスタートアップ企業にとって、ビジネスの成長を助ける強力なツールとなります。今後もスタートアップ企業の成長をサポートし続けることで、社会全体に寄与することを目指しています。詳細については、EY Japanの公式サイトをご覧ください。

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