リアルアキバグループが約5億円の資金調達を達成
近年、オタク文化が国内外で注目を集める中、
株式会社リアルアキバ(代表取締役:榊原敬太)が、約5億円の資金調達を完了しました。この資金は、株式会社GENDA GiGO Entertainment、株式会社MIXI、株式会社カヤックなど、さまざまな企業からの投資によって集められたものです。
秋葉原のカルチャーを世界へ
この資金調達は、秋葉原の”土地”と”カルチャー”を世界中に広げるというミッションの達成に向けた第一歩です。リアルアキバグループは、今後新規事業やサービス開発、人材の採用、IP(知的財産)開発、タレントプロデュースの強化を段階的に進めていく計画です。まさに、これからの秋葉原カルチャーをリードする存在としての期待が高まります。
投資家からの期待
株式会社GENDA GiGO Entertainmentの二宮代表は
「リアルアキバ様の成⻑性と将来性を確信しての投資です。共に新しい価値の創出に取り組んでいきたい」と語りました。特に、魅力的なアーティストを活用した商品の展開に期待を寄せています。 GiGOの持つIP活用ノウハウに加え、全国400店舗以上のネットワークを活かして、より多くのお客様にアキバカルチャーを届ける計画です。
株式会社MIXIの藤原マネージャーは
「リアルアキバグループとのパートナーシップを通じて、ファンコミュニティの活性化や新コンテンツの開発を進めていきたい」とのコメントを寄せました。 秋葉原のパフォーマンスが多くのファンに支持される中、その文化を広げるための意気込みを感じる言葉です。
一方、株式会社カヤックの貝畑取締役は
「秋葉原との協業によって、かつてないエンターテインメントを創造できる可能性を感じている」とし、期待を寄せました。また、GLOEを代表する谷田氏も「アキバ × ゲーム」の相性良さに自信を持ち、シナジー効果の創出に期待感を示しています。
未来へのビジョン
榊原代表は「個人事業主から数えて20年の経験を持つ中、秋葉原を背負って発展させたいという強い想いを持っている」と述べています。新たな旅を始めるにあたり、パートナー企業やメンバーとの連携を深め、世界中の人々に秋葉原カルチャーとダンスの魅力を伝えたいと語りました。
新しいビジョンと展望
リアルアキバグループは、以下の展望を掲げています。
1.
ホールディングス化による連携強化:依然として強いクリエイティブ制作力を持つ各社との一貫体制を構築し、マーケティング・拡販に力を入れる。
2.
カルチャーの促進:経験や成功を基に新たなタレントやIPを生み出し、SNSや動画プラットフォームでの展開を強化するとともに、新しいエンターテインメントサービスを創出。
3.
パートナーシップの拡大:他社とのコラボレーションやIP共創を促進し、多様な発信チャネルを模索する。
4.
広告・プランニング事業:エンタメを通じて大手企業やグローバル企業のプロモーションの一翼を担う。
5.
音楽事業の立ち上げ:アニメやIPとの連動による音楽およびレーベル事業の展開を図り、新たな挑戦を計画している。
秋葉原からの発信
リアルアキバグループの挑戦は、単にアキバカルチャーを広めることに留まらず、世界中に感動や新しい体験を提供することを目指しています。これからの彼らの動きに、目が離せません。