駒沢大学駅前に新しい交流の場「SHARE LOUNGE」オープン
2025年11月12日、世田谷エリアに新たなコミュニティスペース「SHARE LOUNGE 駒沢大学駅前」が誕生しました。この新しいスポットは、東急田園都市線「駒沢大学駅」前に位置する「KOMAZAWA Park Quarter」の地下1階に開業し、地域の人々に新しい憩いの場と交流の場を提供します。
立地とデザインの魅力
駒沢大学駅周辺は、約14,000人の学生が通う駒澤大学を中心に、家族連れや働く世代が住む住宅街が広がっています。周辺には駒沢オリンピック公園があり、スポーツ施設やドッグラン、イベントスペースなども完備しています。こうした地域の特性を生かした「SHARE LOUNGE」では、「こもれび」や「グリーン」をテーマに、心地よい落ち着きある空間が演出されています。
店内装飾には、地層をイメージした左官仕上げやボタニカルアートが施され、地下という立地を感じさせない開放感を持っています。訪れる人々は、自然の温もりを感じながら、勉強や仕事、くつろぎの時間を楽しむことができるでしょう。
多彩な利用シーンに対応
「SHARE LOUNGE」は、地域特性を考慮し、学生の勉強場所、ビジネスパーソンのワークスペース、ファミリーの憩いの場として多様なシーンに対応しています。カフェスペースでは、自由に読書や雑談を楽しむことができ、またプライベートな時間を持ちたい方には個室や半個室のブース席も用意されています。計120席の座席が設けられており、どんな目的でも快適に過ごせる工夫が施されています。
地域に根ざしたブックライブラリー
特に注目すべきは、元書店員が運営するブックライブラリーで、「地元」や「箱根駅伝」をテーマにした選書が行われています。駒澤大学が毎年箱根駅伝に出場する常連校として、地域の誇りとなっており、そのストーリーを感じられる本との出会いが用意されています。さらに、アート、デザイン、ビジネス、地域ガイドなど、幅広いジャンルの書籍も揃っており、訪れる人々の知的好奇心を刺激します。
利用者に優しいサービス
営業時間は8:00から22:00までで、フリードリンク(コーヒーや紅茶、ジュース)やスナック類も充実しています。また、Wi-Fiや電源、プリンターも用意されており、ビジネス利用にも適しています。利用料金は、時間に応じた柔軟なプランがあり、アプリを通じた事前予約でお得な割引もあります。
地域イベントとの連携
今後は、隣接するイベントスペースとの連携を図り、地域のクリエイターや住民が参加できるイベントも企画していく予定です。SHARE LOUNGE 駒沢大学駅前は、地域の人々の生活の中に溶け込み、交流拠点としての役割を果たしていくことでしょう。
この新しい空間が、駒沢エリアの魅力をさらに引き立てることを期待しています。興味のある方は、ぜひ訪れてみてください。