岡山大と長岡技術大の連携
2025-05-09 23:10:27

岡山大学と長岡技術科学大学が連携を深めJ-PEAKS事業を推進

岡山大学と長岡技術科学大学の意見交換会



令和6年度の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択された国立大学法人岡山大学は、同じく採択された長岡技術科学大学との意見交換会を実施しました。この会議は、2025年の実施を目指して、両大学の研究戦略を深めるための重要な機会です。

意見交換会の概要



意見交換会は4月23日に岡山大学の津島キャンパス内に新たに設置された共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で行われました。両大学から多くの専門家が参加し、J-PEAKS活動を通じた経験や情報を活用して、未来のビジョンを形作るための意見が交わされました。

岡山大学の取り組み



岡山大学は「J-PEAKSの取り組みを通じて、岡山大学長期ビジョン2050を実現する手段とする」というスタンスを掲げています。佐藤副理事は、社会変革に向けた取り組みの進捗や課題について紹介し、全学的な取り組みの重要性を訴えました。このような戦略的なアプローチが、研究開発のみならず、組織や制度の改革にもつながると意識されています。

相互理解の深化



意見交換会では、岡山大学の高等先鋭研究院システムや、研究者の時間管理、学生ベンチャーなど、多様なテーマにわたって建設的な意見が出されました。長岡技術科学大学の中山副学長は、連携に向けた具体的な案や海外展開の可能性についても触れ、さらなる協力の重要性を強調しました。

具体的な連携案



会議終了後には、共創イノベーションラボの視察も行われ、イノベーションが生まれる場の可能性についての議論が続きました。両大学の意見交換の結果、複数の具体的な連携案が浮かび上がり、実際の取り組みが本年度中に開始されることが決定しました。これにより、J-PEAKSの事業がますます進展することでしょう。

今後の展望



岡山大学は他のJ-PEAKS採択大学とともに、新しい連携を模索し、ワクワクするような共創の場を築くことに努めています。すでに立命館大学や九州工業大学などとの意見交換も活発に行われており、研究大学群の形成を進めています。岡山大学は、国内の大学との競争から、共に新しいアイディアを創出する共創の環境を築くことを目指しています。

お問い合わせ



岡山大学はこのような取り組みを通じて地域に根ざした大学としての役割を果たしていくとともに、社会の変革を進めるための研究を実施しています。今後も地域や地球の未来を考えた革新に挑戦し続ける岡山大学に期待が寄せられています。詳しい情報や、共同研究などのお問い合わせは、岡山大学の公式ウェブサイトよりご確認ください。


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