冬の味覚、北海道新得町の鹿肉カレーが東京に登場!
北海道札幌市の北海道旅客鉄道(JR北海道)からの紹介を受け、東京の株式会社JR東日本クロスステーションが新たに展開するのが、北海道新得町で捕獲した鹿肉を使用した「北海道トムラウシ産の鹿肉カレー」です。このカレーは、古川建設株式会社が手がけるドリームヒル・トムラウシ事業所で加工された鹿肉が使用され、冬季の限定メニューとして販売される予定です。
鹿肉カレーの魅力と販売情報
この鹿肉カレーは、東京都渋谷区に位置するJR東日本クロスステーションが運営するカフェや、JR北海道フレッシュキヨスクの店舗、新得駅前地域交流センター「cafe&shopコトイセ」など、都内の多様なスポットで楽しめます。提供開始は2025年12月から2026年1月を予定しており、14,000食が目標販売数として設定されています。
商品の詳細
- - 名称: 北海道トムラウシ産の鹿肉カレー
- - 価格: 約1,000円(税込み、店舗によって異なる可能性があります)
- - 提供店舗:
1. JR東日本の駅内にある「ベックスコーヒーショップ」など(52店舗)
2. 新得駅前地域交流センター「cafe&shopコトイセ」
この商品は、鹿肉をメインにしたジビエのカレーで、特に中山間地の農林業における野生鹿の問題解決にも寄与しています。食材を通じて、地域の課題解決に取り組む姿勢が伝わる商品です。
鹿肉の利用履歴
JR東日本クロスステーションは、2010年からジビエメニューに力を入れており、この15年間、さまざまな鹿肉関連商品を販売してきました。たとえば、上野駅のカフェで販売された「信州ジビエカレー」や、鹿肉バーガーなどが有名です。これにより、捕獲された鹿肉を美味しく料理し、消費者に楽しんでもらうことを目指してきました。
食品の持続可能性と味覚の両立
農林水産省のデータによると、日本では野生鳥獣による農作物被害が依然として大きな課題となっています。この鹿肉カレーは、単に美味しいだけでなく、持続可能な社会への貢献も兼ね備えています。消費者が鹿肉を食べることで、農作物への被害を軽減し、鹿肉の利用率を向上させる手助けとなるのです。
ベックスコーヒーショップとのコラボ
また、鹿肉カレーを提供する「ベックスコーヒーショップ」は、世界各地の厳選されたコーヒー豆を使用し、自家製のパニーニなども楽しめるカフェです。2025年に30周年を迎えるこのショップは、多様なメニューと新しい発見をお客様に提供し続けることに力を入れています。
この冬、北海道新得町の美味しい鹿肉カレーを通じて、地域の魅力を体験してみるのはいかがでしょうか?心温まるカレーを、ぜひ楽しみにしていてください!