高岡クラフト展
2025-11-17 13:03:24

工芸都市高岡クラフトコンペティションが東京で開催!ものづくりの魅力に触れるチャンス

工芸都市高岡クラフトコンペティション東京展が開催



日本最大規模を誇るクラフトコンペティション、工芸都市高岡クラフトコンペティションがついに東京での展示を実施します。年に一度のビエンナーレ化が進められ、今年で37回目となるこのイベントは、1986年に富山県高岡市で始まり、全国から集まった優れたクラフト作品を審査し、展示する場として高い評価を受けています。

開催概要


  • - 開催日時: 2025年12月18日(木)から27日(土)
  • - 場所: GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
  • - 営業時間: 11:00〜20:00(最終日の27日は17:00まで)

この東京展では、グランプリ作品や特別賞を受賞した作品を含む入選作品が一堂に展示され、銀器や漆器、ガラス工芸、テキスタイル、さらには家具など、さまざまなジャンルの作品が楽しめます。特に注目されるのは、富山県高岡市の伝統工芸技術である「蒔絵(まきえ)」や「彫金(ちょうきん)」の実演が12月18日から21日まで行われることです。職人たちがその技を披露し、来場者に解説を行いながら、伝統工芸の魅力を直接感じられる貴重な機会となります。

高岡クラフトコンペティションについて


このコンペティションは、素材や用途を問わず、才能あふれる若手作家や、工芸品の新しい可能性を見いだす場として、広く評価されてきました。毎年多くの作品が応募され、その中から選ばれた受賞作品が、来場者に新たなインスピレーションを与えています。

本年度はさらに、東京展の開催により、高岡市のものづくり文化を広く発信し、地域工芸のブランド力を高めるために新たな試み、TAKAOKA CRAFT MATCHも実施中です。これは、作家と地元企業が繋がることで、商品開発を支援する活動であり、両者にとっての新たな市場開拓を目指しています。

受賞作品の紹介


今年の受賞作品には、グランプリを受賞した佐藤愛子さんの「練上ball rainbow・prism」をはじめ、鈴木大掛さんの「blossom」、鈴木康洋さんの「Rainbow Structure Cabinet」など、多彩な作品がラインアップしています。これらは素材の質感やデザインの斬新さが光り、それぞれにストーリーが感じられる素晴らしいアートピースです。

トークイベント


展示の開始日である12月18日には、特別なトークイベントも開催されます。テーマは「加賀百二十万石を築いた前田利長の開いた町高岡と伝統産業の未来」です。伝統と革新を織り交ぜた議論が行われるこのイベントは、参加費無料で、事前申し込みが必要です。

おわりに


この工芸都市高岡クラフトコンペティション東京展は、ただの作品展示にとどまらず、現代のものづくりの流れや、新たな市場の創出を体感できる貴重な機会です。ぜひご家族や友人と一緒に訪れ、未来のクラフト作品の息吹を感じに来てください。あなたの眼で、手で、そして心で、伝統工芸の深い魅力に触れられるチャンスです。詳細は公式サイトをご覧ください。


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