FLIGHTS、資金調達を発表
2025-11-04 14:37:34

FLIGHTSがシリーズAラウンドで3.8億円調達、建設業の未来を切り開く

FLIGHTS、建設業界の未来を担う資金調達



株式会社FLIGHTS(以下、FLIGHTS)が最新のシリーズAラウンドで3.8億円の資金調達を完了しました。この資金は、建設業界におけるデジタル化と自動化の実現に向けた重要なステップとなります。

FLIGHTSは、「3次元データで現場から建設業を再定義する」というミッションのもと、施工現場の生産性向上に貢献することを目指しています。特に、測量や点検、維持管理の分野で3次元データを活用し、業界の課題を解決するための取り組みを進めている企業です。今回の資金調達には、株式会社シーティーエスや大日本ダイヤコンサルタント株式会社など、さまざまな投資家が参加しています。

建設業界の現状とは?



現在、建設業界は堅調な需要に支えられている一方、就業人口の減少や若手技術者の不足、高齢化が深刻な問題となっており、生産性の向上が急務とされています。国土交通省が推進する「i-Construction」などの施策が行われていますが、現場のデジタル化にはまだ多くのハードルが存在しています。現場の品質基準やハードルの高さなど、さまざまな要因が進展を妨げているのです。

FLIGHTSは、このような課題に対処するため、土木技術者の知見に基づいた研究開発を行い、独自のハードウェアとソフトウェアを開発しています。これにより、建設現場で使える新技術の開発に取り組み、社会に貢献する製品の展開を進めています。今後は、公共測量や維持管理といった分野において、さらなる生産性向上を目指すプロダクトを次々と展開する予定です。

新たな投資家との関係構築



ファーストクローズの成功にあたり、各投資家からも温かいメッセージが寄せられています。株式会社シーティーエスの代表取締役社長、横島泰蔵氏は、FLIGHTSが抱える課題に対する強い思いや技術力の可能性に大きな期待を寄せています。また、大日本ダイヤコンサルタント株式会社の齋藤哲郎副社長は、FLIGHTSとともに進めているドローンを活用した技術開発の重要性について語っています。

FLIGHTSは、信州スタートアップ・承継支援ファンドからの出資も得て、業界の課題に対して幅広いアプローチをしていくとしています。インフラ老朽化や職人不足といった社会的な問題に立ち向かう中で、革新的なサービスの提供が求められています。

未来への展望



FLIGHTSの代表取締役、峠下周平氏は、今回の資金調達を経て、経営資源の強化を図り、建設業界へのさらなる貢献を目指していくとコメントしています。新技術を現場に適用し、業界のデジタル化を進めるために、あらゆる側面からサポートを受ける姿勢が多くの期待を寄せられています。

今後、FLIGHTSは採用活動も展開しており、新しい仲間を積極的に募集中です。建設業の未来を共に切り開く仲間を探していますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

会社概要


  • - 会社名:株式会社FLIGHTS
  • - 所在地:東京都渋谷区道玄坂1-19-12 道玄坂今井ビル6階
  • - 代表者:峠下周平
  • - 設立:2016年3月
  • - 事業内容:3次元技術を活用した建設業のDX技術の開発、提供
  • - ウェブサイト:https://flightsinc.jp/

FLIGHTSの今後の動向に、ぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 建設業 資金調達 FLIGHTS

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。