ロサンゼルス観光局の新キャンペーン "We Love LA"
ロサンゼルス観光局は、2025年3月3日より新キャンペーン「We Love LA」をスタートさせました。このキャンペーンでは、新しく制作されたブランドコマーシャルが大きなポイントとなっており、ロサンゼルスのリアルな魅力を世界中に発信することを目的としています。映像には、ランディ・ニューマンの名曲「I Love L.A.」が用いられており、地元の人々に親しまれる曲を通じて、地域の愛情を表現しています。
多様性に富んだ街の魅力
ロサンゼルスは、多様性と活気に満ちた魅力的な街です。観光スポットやグルメ、アウトドア体験、スポーツやエンターテイメントに至るまで、訪れる人々にとって魅力あふれる体験が待っています。今回のキャンペーンでは、ロサンゼルスのこのような多彩な魅力を伝えることに力を入れています。
ロサンゼルス観光局のCEO、アダム・バーク氏は、「2025年のロサンゼルスは非常に厳しい状況でしたが、観光業を生業とする53万3,000人と1,000以上の地元企業を支援していくことを約束します。」と発言。地域の復興を支えるために、観光業の重要性を強調しています。
このキャンペーンは、アメリカ国内の主要都市のみならず、海外でも展開される予定で、ニューヨークやシカゴはもちろん、オーストラリア、フランス、メキシコ、日本などでもその魅力を広げていくとのことです。
日本での展開
特に注目すべきは、日本においての展開です。2025年3月10日から東京都内の主要エリアで、「We Love LA」キャンペーンのデジタルサイネージ広告がスタートします。六本木では、複数の媒体を通じて広告が展開されるほか、新宿駅東口では話題の「3D巨大猫」が登場し、ロサンゼルスと繋がる新たなコンテンツに期待が寄せられています。
ロサンゼルスの未来への期待
ロサンゼルス観光局は、現在進行中のインフラ整備や開発プロジェクトを背景に2026年のNBAオールスター、2028年のオリンピック・パラリンピックなどさまざまな国際イベントを控え、さらに魅力を発信していく方針です。これにより、ロサンゼルスが世界の注目を集める都市として成長することが期待されています。
このように、「We Love LA」キャンペーンはただのプロモーションにとどまらず、地域の魅力を最大限に引き出し、訪れるすべての人にとっての特別な体験となることが目的です。ロサンゼルスの地域支援や観光業の振興につながるこの取り組みに、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。