日韓スポーツ交流
2025-07-29 23:18:24

日韓国交正常化60周年記念の青少年スポーツ交流行事が開催されます!

日韓の絆を深める青少年スポーツ交流



2025年には日韓国交正常化60周年を迎えるのを機に、日韓両国の青少年のスポーツ交流が再び活発に行われます。今年、公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)が主催する第29回日韓青少年夏季スポーツ交流では、岐阜県と三重県から選出された218名の日本選手団を、韓国の全北特別自治道に派遣することが決定しました。派遣期間は8月3日から8日までの予定です。

さらに、8月17日から22日には、韓国から217名の選手団が岐阜県を訪れ、日本の若者たちとの交流を深める予定です。これにより、両国の文化やスポーツを通じた相互理解がより一層促進されることが期待されます。

過去の交流では、多くの著名なスポーツ選手が参加しており、サッカー界の清武弘嗣選手やバスケットボールの富樫勇樹選手もその一員として名を連ねています。今回の交流にも、未来のスター選手たちが参加することが期待されています。これまでの交流に参加した総人数はなんと10,196名に達しており、両国の青少年にとって貴重な経験となっています。

交流の重要性



JSPOは、スポーツを通じた親睦を深めることの重要性を強調しています。昨年度の第28回交流に参加した選手へのアンケート結果からも、交流を通じて「韓国に親しみを感じる」と答える回答者が増加しており、「再び交流に参加したい」という気持ちも多くの参加者に見られました。

このような結果は、スポーツが国境を越えた絆を形成するための強力なツールであることを示しています。JSPOの会長である遠藤利明氏も、「この交流が両国の友好を促進し、若者たちに有意義な経験を提供することができるよう努めていきたい」と述べています。

JSPOの活動と未来への展望



JSPOは1911年に設立され、国民スポーツの振興や国際競技力の向上を目指しています。スポーツ大会の開催やスポーツを楽しむための環境づくりを進め、多くの青少年にスポーツの楽しさを伝えています。今後も、国内外の様々なスポーツ関連団体と連携し、充実したスポーツ環境の構築を目指していく方針です。

2025年の記念すべき年に向けて、日韓の青少年が互いに理解を深め、姉妹関係を築く素晴らしい機会となることを願っています。これからの交流が、次世代のスポーツ文化の基盤となることを期待しつつ、参加するすべての選手団の健闘を祈ります。


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