リーガルリサーチの新時代、Legalscapeと青林書院が業界記録を樹立
法律情報のデジタル化が進む中、リーガルリサーチプラットフォーム「Legalscape(リーガルスケープ)」が、青林書院の収録書籍数がついに100冊を超えたことを発表しました。この快挙は、法律実務の効率化を目指す同プラットフォームの魅力を一層引き立てるものです。
Legalscapeとは?
「Legalscape」は株式会社Legalscapeが提供するリーガルリサーチプラットフォームで、2021年に正式版がリリースされました。法律に関する膨大な情報を扱うこのプラットフォームは、現在20,000人以上の利用者に支持され、多様な法情報にアクセス可能な環境を提供しています。
同プラットフォームには、法令や判例、専門書など、役立つ情報が盛り込まれ、特にビジネスや法務に取り組む方々にとっては欠かせないツールとなっています。さらに、2023年9月には生成AI技術が導入され、ユーザーにとってより利便性の高い情報収集体験が実現しました。
青林書院とのパートナーシップ
青林書院との提携により、収録書籍数が急増しています。現在のところ、Legalscapeに収載されている書籍は3,600冊に上り、これは業界の中でも最大規模です。収録された書籍は実務家からも高く評価されており、特に需要の高い専門書や信頼性の高い法律書が厳選されています。
最新の法律相談書籍やコンメンタールシリーズを幅広く取り扱っており、例えば、家事事件手続書式体系や民事訴訟、刑事訴訟法など、実務に役立つ情報満載です。法律を学ぶ学生から、現場で活躍する法律家まで、あらゆるステージのニーズに応える内容が特徴です。
リサーチAI「Watson & Holmes」
また、LegalscapeにはAIリサーチ機能「Watson & Holmes」が搭載されており、ユーザーが必要な情報を迅速に見つけやすくなっています。これにより、膨大なデータベースから効果的に情報を抽出し、リサーチの質を向上させることが可能です。このような先進的な技術により、法律情報の収集が円滑に行える環境が整っています。
今後の展望
Legalscapeは今後も継続して青林書院をはじめ, 多様な書籍を収録し、法律に関与するすべての人々に役立つプラットフォームを目指してまいります。また2024年4月には、「Legalscape Store」というデジタル版法律書籍のECサイトをオープン予定で、新刊書籍を「買い切り」形式で提供する予定です。
まとめ
法律情報のデジタル化を推進するリーガルリサーチプラットフォーム「Legalscape」は、現在も成長を続けており、法律に関する情報をより手軽に、効率よく収集するための手段を提供し続けています。青林書院との提携により、利用者の皆様には、多様な選択肢が広がっており、法務分野のさらなる発展に寄与しています。今後もLegalscapeから目が離せません。