ライジングゼファーフクオカ、熊本ヴォルターズに完敗!
2025年11月16日、ライジングゼファーフクオカは、北九州で行われた九州ダービーのゲーム2で熊本ヴォルターズと対戦しました。しかし、試合は”福岡 58-82 熊本”という結果に終わり、大差での敗北となりました。
試合の流れ
試合序盤から、会場の雰囲気を味方にした福岡は前日の接戦からの流れを受けて挑みましたが、熊本の厳しいディフェンスに阻まれ、思うようにリズムを掴むことができませんでした。特に前半は、福岡がファウルを重ね、勢いをつけることができず、1Q終了間際に狩野選手の3Pシュートでようやく反撃の兆しを見せたものの、熊本に連続得点を許し、結果として前半を14点ビハインドで折り返す形となりました。
後半に入ると、福岡はディフェンスの強度を上げて反撃を試みましたが、熊本は得点源の山本選手やエチェニケ選手が多彩なシュートを決め続け、福岡は苦しい展開を強いられました。青木選手がファウルを受けながら3Pを決めるなど意地を見せましたが、点差は一向に縮まりませんでした。最終的に、福岡はリバウンドで熊本に後れを取り、ペイントエリアでも有利を奪われ、敗戦を喫しました。
HC福島のコメント
福島雅人HCは試合後、「選手の遂行力が途切れる時間帯があり、修正ポイントが必要です。熊本のディフェンスは昨シーズンから高い強度を維持しているため、流れを掴むのが難しかった。」と振り返りました。また、「良い面と悪い面の両方を見せる形になったが、次回の北九州開催に向けて、しっかり準備をしていきたい」と意気込みを語っています。
選手たちの思い
青木龍史選手は、試合結果について「相手のプレッシャーにうまく対応できず、自分たちのバスケットができなかった」と反省の言葉を述べました。また、改めてプレッシャーに対する対策や自身の動き、ディフェンスへの取り組みを見直す必要性を感じているようです。彼は、次の試合ではより良いプレーを届けたいと意気込んでいます。
次の展望
ライジングゼファーフクオカは、今回の試合の結果を踏まえ、同じ失敗を繰り返さないためにも、チーム全体でのベストプレーを目指して練習と準備を進めていく必要があります。ファンの声援は選手たちにとって大きな力になるため、次回の試合ではより良い姿を見せてくれることでしょう。引き続き応援を忘れずに!
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