東京のバッグ展レポ
2026-02-02 18:34:31

東京の伝統技術が新たな形に!「BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITION」開催レポート

東京の伝統技術が新たな形に!「BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITION」開催レポート



2026年1月30日、銀座の蔦屋書店で「BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITION」が開催され、メディア関係者を対象にした発表会が行われました。このイベントは、東京都を中心に東日本エリアの多くの袋物製造業者が加盟する東日本バッグ工業組合によって組織されており、東京の伝統的なものづくりを支えるための重要な取り組みの一環です。

「BAG MAKERS TOKYO」とは?


「BAG MAKERS TOKYO」は、東京都内の120社以上の袋物製造事業者から成る団体で、地域のものづくりを豊かにするための活動を行っています。2021年に設立されて以来、東京都中小企業団体中央会の支援を受け、東京の袋物産業の活性化に努めています。本発表会では、特に江戸時代から続くこの産業が抱える課題や、その解決に向けた取り組みを発表しました。

新製品とトークセッション


会場には、加盟企業が手掛けたオリジナル製品が多数展示されており、来場者はその職人技を実際に体験できました。トークセッションでは、「伝統と革新の融合」をテーマに、東日本バッグ工業組合の理事長、秋元直紀氏をはじめ、事務局長の山縣幸典氏とデザインオフィスnendoの伊藤明裕氏が登壇しました。

講演では、これまでの製品開発の舞台裏や、東京の袋物産業の技術力と現在の課題について深く掘り下げられました。山縣氏は、職人の高い技術にもかかわらず事業の継続が難しい現状について述べ、「ブランドとしての価値を高めるために、職人の技を整理してアームになるべきだ」と言及。nendoとの協業がその第一歩であることも強調しました。

伊藤氏は、「デザイン制作においては、表面的な美しさだけでなく、その本質を議論することが必要不可欠です」とし、デザインの視点から見た職人技の魅力について語りました。最後に、秋元理事長が、「ぜひ実際にバッグを手に取り、その触り心地や重さを感じてほしい」と来場者に呼びかけました。

新しいコラボレーション製品「MAQL」


新たに発表されたバッグ「MAQL」(マクル)は、「裏と表が曖昧なバッグ」をテーマにした製品で、シンプルなデザインの中に職人の高度な技術が息づいています。特に、革を裏返すことでロゴが逆転するデザインは、新たな視点を与えてくれます。この魅力あふれるバッグは、MAQLハンドバッグが198,000円(税込)、チャームが66,000円(税込)で販売されています。

展示会の詳細と未来への展望


「BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITION」は、2026年1月30日から2月1日まで、銀座 蔦屋書店 イベントスペースにて開催されました。約30点の認証製品が展示され、来場者は各製品に付与されたQRコードを通じて、製造背景や職人の想いを知ることができました。また、一般来場者向けの受注会も行われ、実際に商品を手にしながらその魅力を肌で感じることができる貴重な機会となりました。

「BAG MAKERS TOKYO」は、東京の誇るべき技術と伝統を次世代へと引き継ぐため、認証制度やトレーサビリティシステムを導入しています。参加企業それぞれの職人技の価値を可視化し、消費者に直接届けることで、東京の袋物産業の未来を切り拓いていくことを目指しています。


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