未来の農業を描く「タイピング農園」が誕生 - こどもの日企画最優秀賞発表！

未来の農業を描く新感覚ゲーム「タイピング農園」

2025年5月、こどもの日特別企画「みんなで育てる『農業ゲーム』アイデア畑」が大いに期待される中、Metagri研究所が最優秀賞を発表しました。この企画では、全国から寄せられた様々なアイデアの中から、hako様による「ステキな野菜を作ろう！」が選ばれました。本ゲームは、子どもたちが自由な発想で育てる農業の楽しさを基本に、タイピングスキルを磨ける要素を取り入れています。

農業ゲームアイデア畑とは？

「農業ゲームアイデア畑」は、若い世代の農業や食に対する興味を引き出すために作成された企画です。子どもたちの斬新なアイデアを募集し、共に未来の農業コンテンツを作り上げようという目的があります。この試みは、ただゲームを開発するのではなく、ユーザーとの共創による新しい楽しみ方を探る、画期的な方針です。

hako様の受賞アイデアとは？

選考の結果、hako様の「ステキな野菜を作ろう！」は、独自の発想が光り、最優秀賞に選ばれました。このアイデアは、育てている野菜の名前をタイピングすることで作業を行うというユニークなゲーム設計です。雑草取りや水やりといった農作業を、タイピングを通して進めることで、遊びながらスキルを磨けます。そのため、ゲームクリア時の成功具合によって育った作物の品質も変わります。

ゲームの魅力と教育要素

受賞理由には、この「タイピング農園」を通じて身につく教育的要素もございます。タイピングスキルが直接作物の品質に影響を及ぼすため、プレイヤーは自身の成長を感じやすく、より高い品質の野菜を育てるために努力するようになります。この目標設定は、ゲームの楽しさを促進し、子どもから大人まで誰にでも楽しんでもらえる内容となっています。

hako様の受賞コメント

受賞者のhako様は、「タイピング練習が楽しくなるゲームがあったらいいなと思い、アイデアを考えました。まさか受賞するとは思っていなかったので、非常に嬉しいです」と語っています。さらに、受賞者には、副賞として農家様からの「旬の農産物詰め合わせ」と「Metagri研究所の会員証NFT」が贈られます。

新感覚の農業ゲーム「タイピング農園」開発決定！

hako様のアイデアを基に、Metagri研究所のインターン生たちは、PC向けミニゲーム「タイピング農園」の開発に着手しました。ゲームエンジンにはUnityを使用し、PCでのキーボード操作で楽しめる内容を予定しています。

ゲーム内容と特徴

プレイヤーは、自分の畑で多様な野菜を育てます。野菜の名前や関連するワードをタイピングして解決にあたります。タイピングの正確さによって作物の成功度が判定され、最終的には高品質な野菜を多く収穫し、農園を発展させることを目指す内容となっています。開発は2025年6月を目指して進行中で、進捗状況は随時Metagri研究所のウェブサイトやSNSでお知らせされる予定です。

Metagri研究所について

Metagri研究所は「農業×web3」をテーマにしたコミュニティで、持続可能な農業の実現を目指しています。2022年より活動を開始し、現在では1,200名以上のメンバーが参加中です。多様なチャレンジを通じて、新しい農業モデル「FarmFi構想」の確立を目指し、トークンエコノミーやNFTが絡む農業文化の再構築に取り組んでいます。

今後も、Metagri研究所の動向から目が離せません！農業の未来を共に創造していきましょう。