新時代のAIロボット
2026-09-03 09:07:05

自分のコーディングでロボットを動かせる「Palmimo DevKit」が登場

自分のコーディングでロボットを動かせる「Palmimo DevKit」が始動



株式会社Jizaiが、タブレット型の開発キット「Palmimo DevKit」の先行販売を開始することを発表しました。この製品は、開発者や研究機関向けに提供されるもので、2026年9月3日から利用可能となります。AIエージェントに身体を与える「Palmimo」は、以前の名称「Mi-Mo」から進化を遂げています。

「Palmimo DevKit」とは?



「Palmimo DevKit」は、ユーザーが自分のコードを使って、汎用AIロボット「Palmimo」をカスタマイズし動作させることができる卓上型の開発ツールです。このロボットは、自律的に考え、行動することが可能であり、目を合わせたり、声に反応したり、表情やしぐさでコミュニケーションを取る対話型コンパニオンです。プログラミングは、Pythonを数行書くだけで済むため、ハードウェアの知識がなくとも簡単に扱うことができます。

主な特長



  • - 知識不要でロボットを操作:手を振る、歩く、首を向けるといった動作を、Pythonコマンド一つで実行できます(例:robot.wave())。
  • - AIエージェントを内蔵:LLMのツールコールをロボットの動作として利用可能で、頭脳となるAIモデルはユーザーが自由に差し替えられます。
  • - ソフトウェアはオープンソース:自社のデータやサービスとAPIを介して繋げ、共に成長させることができるプラットフォームとして設計されています。
  • - 開発環境の整備:シミュレーション環境なども整備されており、フィジカルAIに関心のあるソフトウェアエンジニアにとっての入り口となっています。
  • - デザイン:木の温もりを感じるデザインで、生活空間に溶け込みやすい形状です。

仕様概要



  • - 外形寸法: 400 × 300 × 300 mm、質量: 約2 kg
  • - 自由度: 21軸(脚3軸 × 6+首3軸)
  • - 計算機: Raspberry Pi 5(16GB)
  • - センサ・表示: 5MPカメラ、マイクアレイ、ステレオスピーカー、2.8インチ優しいタッチディスプレイ
  • - ソフトウェア: Raspberry Pi OS 64-bit / Python 3.12+

先行販売の詳細



先行販売では、初期ロットが「Early Builders」と「Early Partners」を対象に598,000円(税別)で提供されます。月額費用は不要で、30日間の初期保証が付いています。特別なプレミアム保証プラン「Palmimo Care Dev」も選択可能です。注文は公式サイトから行えます。

オープンな共創型プラットフォーム



「Palmimo DevKit」は、新しいロボットのユースケースを開発するためのプラットフォームとして設計されています。技術やリソースを持ち寄ることで、企業や研究者と共に新たな挑戦を行えます。初期販売に合わせて、ソフトウェアのオープンソース化も進められ、今後の拡張にも期待が寄せられています。

背景と展望


生成AIの進展により、AIエージェントが身体を持つ「フィジカルAI」への関心が高まっています。日本国内での物理的AIの発展を目指すJizaiは、ソフトウェアエンジニアがロボットを自分のコードで動かす体験を提供し、フィジカルAIに貢献する次世代の人材育成を目指しています。これにより、社会実装にも寄与する活動を行っていくとのことです。

この「Palmimo DevKit」は、あなたの手でロボットを育て、AIとの未来を形作る絶好の機会を提供します。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: Jizai AIロボット Palmimo

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。