株式会社日水コン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中西 新二)は、内閣官房水循環政策本部事務局が実施する「令和7年度 水循環企業登録・認証制度」において、昨年度に続き「水循環ACTIVE企業」に認証されました。この制度は、水循環に資する取組みを行っている企業を登録し認証することで、その取り組みを可視化し、さらなる促進を図るものです。
認証は「水量水質カテゴリー」と「人材資金カテゴリー」の2つに分かれていますが、日水コンは水の循環を支える人材育成や資金提供を通じて更なる取り組みを行う企業として「人材資金カテゴリー」に認証されました。これにより、同社の活動が広く認められることとなりました。
特に注目されるのが、「青下の杜プロジェクト」です。このプロジェクトは宮城県仙台市の水道水源の一つである青葉区熊ケ根地区の青下水源地において、民間企業と市が連携し、水源涵養林の保全育成を目的として実施されています。日水コンは2020年からこのプロジェクトに参加し、植樹活動や樹木の間伐、さらには森に住む鳥のための巣箱づくりといった様々な活動を行っています。
これらの取り組みは森林の健全な成長を促し、地域の生態系や水源の保全に寄与しています。特に、巣箱づくりは地域の鳥類が安全に繁殖できる環境を整えるもので、環境保護の観点からも非常に重要です。これによって、地域住民の自然との共生を促進し、また持続可能な社会の実現に向けた一歩となります。
日水コンはこれからも水源涵養への支援を中心に、水循環に資する多様な活動を続けていく考えです。その理念は「潤いのある持続可能な社会」を実現することであり、企業として社会的責任を果たす姿勢が評価されています。社会全体で水循環の重要性に興味を持ち、それを実現するための支援が広がることを願っています。
私たちは日水コンの活動を通じて、環境保護や持続可能な社会構築の重要性を再認識し、より多くの企業や個人がこのような取り組みに参加してくれることを期待しています。今後も日水コンの活動から目が離せません。