加湿器シーズン終了前に！お手入れ方法とスチーム型のすすめ

加湿器は、10月の終わりから4月の末まで使用されるアイテムですが、そろそろそのシーズンが終わろうとしています。スチーム式加湿器は、手間いらずで簡単なお手入れが可能です。

加湿器の正しいお手入れ

一般的な目安として、加湿器を片付ける前のオフシーズンのお手入れは必須です。特に、使用中にタンクの水をこまめに交換し、カビの発生を防ぐためのメンテナンスが求められます。加湿器を保管する際には、内部を柔らかい布で拭いて、さらには分解可能なパーツをしっかり洗い、陰干しすることが重要です。充分に乾燥したら、元の形に戻しておくことで、次シーズンも快適に使用できるでしょう。

湿気と雑菌の影響で発生するかび臭や水垢は、長時間放置すると取りにくくなるため、早めの対処が大切です。水タンク内の白い汚れの原因は、ミネラル分の蓄積によるものです。効果的な対策としては、酸性のクエン酸を使用することで、驚くほど簡単に水垢を除去できます。

簡単な水垢清掃法

アレティ株式会社が提供するクリーンポット（h2338）は、広口設計の高強度ステンレス製であり、水に触れる部分を丸ごと洗える便利さが特徴です。スチーム式の特性を利用し、3段階の加湿モードやお手入れ機能なども搭載されています。

用意するもの

- クエン酸：大さじ2.5〜3
- 水：3リットル

手順

1. タンクの「MAX」線まで水を入れ、クエン酸を加えます。
2. タンクを本体に戻し、お手入れモードに設定し、電源ボタンを長押しします。
3. 約45分後、お手入れが終了しますので、中のお湯を捨てます（やけどに注意）。

お手入れ後も水垢が残る場合、軽くスポンジでこするとさらにきれいになります。すべてのパーツが乾燥したら、埃や湿気から守るために袋や箱に収納することが望ましいです。特に横に倒すと凹む原因となるため、立てて保管しましょう。