全社員がAI活用を標準化！エムニの新福利厚生制度「AI駆動ワーキング制度」

株式会社エムニ（本社：東京都千代田区、代表取締役：下野祐太）は、全社員を対象に「AI駆動ワーキング制度」を導入しました。この制度は、社員がAIを日常的に業務に活用し、生産性を高め、創造性を引き出すことを目指しています。

制度制定の背景

エムニはAI技術を駆使した商品開発や事業戦略を進める企業です。設立当初から「AIを使うことは特別ではない」という文化を築き上げ、さまざまな職種の社員がAIと協力して業務を行う組織を目指してきました。最近実施した社内調査では、93.1%の社員が業務にAIを使用していると回答しており、全員がAIツールを活用している現状が確認されました。

しかし、急速に進化するAI技術や多様なツールの登場により、「どう活用すれば良いか知りたい」「ツールを比較したいが費用が心配」といった声も上がっていました。これらの課題に対応するため、エムニは「全社員がAIを前提として利用できる文化」を築くべく新たな制度を設計しました。

「AI駆動ワーキング制度」の内容

本制度の主な内容は以下の通りです。

1. AIツールの無制限使用
- 業務に必要と判断されたAIツール（ChatGPT、Cursor、Claudeなど）の利用料を会社が全額負担。

2. 全社員のAI活用の標準化
- AIツールの積極的な活用を促進し、業務シーン全体でAIとの協働を標準化。

3. 社内外でのナレッジ共有
- 社員の活用事例やノウハウを発信し、エムニのAI活用文化を外部にも広げ、日本全体のAI活用を推進。

4. AIオンボーディングの実施
- 新入社員向けにワークショップを実施し、実践的な活用方法を示すことにより、全員が安心してAIを利用できる環境を整備。

5. AIネイティブ人材の育成
- AI人材の育成を通じて、日本のDX推進に寄与し、未来の働き方を提案。

6. 専門家による社内研修
- AI研究に従事する専門家が定期的に社内研修を実施しており、社員のAIリテラシー向上を支援しています。

未来の働き方を体現

株式会社エムニの代表取締役、下野祐太氏は「AI駆動ワーキング制度」は単なる制度に留まらず、人とAIが共に働く未来を予見していると述べています。AIにより、従業員は創造性や専門性が求められる業務に専念できる環境を整えることで、全社員が自分だけの価値を実現できるようにすることが目標です。今後もエムニは「AI駆動経営」を軸とし、組織の構築と製品開発を続けていくとしています。