徳島多言語コンタクトセンターが万博に向けた新たな取り組みを開始

徳島多言語サテライトコンタクトセンターの開設

株式会社テレコメディアがこの度、徳島県に「徳島多言語サテライトコンタクトセンター」を設立しました。このセンターは、2025年に開催される「EXPO 2025 大阪・関西万博」に向けて、外国人来場者に対する多言語サポートを提供します。万博の「大阪・関西パビリオン」で展開されるこのサービスは、特にパビリオン内や関連施設に関する情報を必要とする外国人のお客様への円滑なコミュニケーションを促進することを目的としています。

多言語サービスの内容とは？

具体的には、外国からの来場者がパビリオンスタッフとスムーズに意思疎通を図れるよう、電話を通じたサポートを行います。主な対応言語は英語と中国語ですが、その他の言語に関しては東京センター内の「多言語コンタクトセンター」との連携により、さらなる対応が可能です。

この取り組みは、徳島県の「国際化元年」への試金石ともなり、県内外からの訪問者を歓迎するための重要な一歩です。この新しいコンタクトセンターが誕生することで、徳島県としての国際的な魅力が高まり、地域の活性化にもつながることが期待されます。

万博後の展望

万博終了後も、徳島多言語サテライトコンタクトセンターは、国際MICE（ビジネスイベント）に必要な同時通訳や医療通訳など、外国人居住者へのサポートを続けていきます。これにより、徳島県はさらなる国際化を進め、地域社会における多様性を尊重し、新しい交流の場を創出することを目指しています。

テレコメディアの強み

現在、テレコメディアは1981年に創業以来、品質重視のコンタクトセンターを運営しており、最大22言語で24時間・365日体制でサービスを提供しています。特に、徳島センターは2004年に設立されて以来、県内で最大のコールセンターとして成長を続け、さまざまな業界のお客様に信頼される応対品質を誇ります。

今後、徳島県と手を組みながら、「徳島多言語サテライトコンタクトセンター」を拡大・運営し、地域にとって必要不可欠な企業として成長していく所存です。多言語サービスによる国際交流の促進と、地域の活性化への貢献を通じて、より豊かな社会の実現を目指します。