高価格帯リノベーション「ARISE Premium series」が登場
東京都文京区に本社を置く株式会社エフステージが、人気のリノベーションマンションブランド『ARISE』の高価格帯ラインである『ARISE Premium series』をリニューアルしました。新たな内装スタイルと戦略が打ち出される中、その背景や特徴についてご紹介します。
リニューアルの背景と市場動向
近年、首都圏の中古マンション市場では、成約平米単価が20四半期連続で上昇しており、特に1億円を超えるいわゆる『億ション市場』が急速に拡大しています。これは、選択肢が多様化した結果、購入者のニーズが細分化されてきたことに起因しています。また、リノベーション済みマンションの需要が高まる中で、内装に対する期待も増しており、業界全体が新たな転換点を迎えています。
エフステージは、これまでも定期的に設備の見直しを行い、ユーザーのニーズに応えるリノベーションを提供してきた実績がありますが、今回のリニューアルでは特に高価格帯に特化したスタイルにフォーカスしています。
成果を示す販売実績
リニューアルにあたって、エフステージは2024年1月から買取強化を始め、再販価格の上限を2億円とする目標を掲げました。最近1年間の販売件数は36件、平均販売価格は約1.4億円に達し、合計売上高は約50億円という実績をマークしました。この結果から、新たに誕生した『ARISE Premium』の内装は、その名にふさわしいクオリティに仕上がったと確信しています。
新たな内装スタイルの展開
リニューアルされた『ARISE Premium series』では、物件の外観や地域特性に応じた2つのスタイル、『Blanc Luxe』(ブランリュクス)と『Stella Modern』(ステラモダン)が導入されます。どちらも『ホテルライクな住空間』をテーマにし、非日常的で高級感あふれる住空間を実現しています。
- - Blanc Luxe: 穏やかなベージュとホワイトのグラデーションで、柔らかな雰囲気を醸し出します。
- - Stella Modern: スタイリッシュなグレージュとグレーの組み合わせで、シックな印象を与えます。
照明と空間演出の工夫
新しい内装デザインでは、間接照明による光の演出が大きな役割を果たしています。リビングや各所に設置された間接照明は、光と影のコントラストを強調し、空間に奥行きと質感を生み出すことが狙いです。この工夫によって、『ホテルライクな住空間』であることが一層強調されています。エフステージは、それぞれの物件に応じて専任のプランナーが最適な照明計画を策定し、住まい手に心地よい光の空間を提供します。
販売戦略の変化
エフステージでは、これまでも内装工事中からの販売を行っており、特徴的な早期売却を実現してきました。しかし、今回は内装の完成間際から販売を開始し、購入希望者に実際の品質を体感してもらうことを重視しました。このアプローチにより、平均39日という短期間での成約を実現し、エフステージの早期売却の強みが再確認されました。
高価格帯のリノベーション市場において、『ARISE Premium series』は新たな時代の幕開けを迎えています。優雅で洗練された住空間を求める方は、ぜひご注目ください。
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