東京農業大学が贈る未来の農業に向けたシンポジウム
2025年11月19日(水)に、東京農業大学 世田谷キャンパスにて、第二回スマート農業・ロボティクス研究シンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、農業の未来を形作るための重要なステップとして位置付けられており、特に四足歩行ロボットを通したブドウ栽培の新しい可能性を模索します。
シンポジウムの目的とは?
このイベントでは、農業の生産性を向上させるスマート農業技術と、地域資源を活用した新産業の創出はどのように実現可能かを議論します。特に、技術と地域が融合することで生まれる未来の農業モデルについて、専門家たちが集まり多角的な視点で意見を交わす機会となります。
参加方法と会場
シンポジウムは、東京農業大学 成人教育国際センターの榎本ホールで対面となるほか、Zoomを通じてオンラインでも参加できます。どなたでもご参加可能ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。
参加申し込みはこちら
また、シンポジウム終了後には名刺交換や取材も可能で、参加者同士のつながりを深める良い機会となるでしょう。
講演内容
シンポジウムの内容は二部構成で、最初の部では国内外の専門家による講演が行われ、その後にパネルディスカッションが開催されます。
第一部:講演会「スマート農業の最前線」
この部では、東京農業大学の准教授である左村公氏をはじめ、複数の専門家が登壇し、四足歩行ロボットの農業利用に関する最新の研究成果を紹介します。
「四足歩行ロボットによるワインブドウ栽培のスマート化への挑戦」
- - 櫻井 俊佑(株式会社ミライト・ワン・システムズ)
「四足歩行ロボットの可能性と農業応用への展望」
「ロボティクス技術がワインブドウ栽培に果たす役割と可能性」
「ワインブドウ栽培におけるロボティクス技術の挑戦」
第二部:パネルディスカッション「農業×地域×技術」
この部では、農業分野におけるスタートアップおよび地域におけるスマート農業の課題、四足歩行ロボットの社会実装に向けたステップ、さらに農業と観光・教育・福祉との連携の可能性について活発な議論が展開されます。
交通アクセスと注意事項
会場へのアクセスは公共交通機関をご利用ください。東京農業大学には学内駐車場がないため、来場者の皆様はご注意ください。また、参加者には詳細情報を事前にメールでお知らせしますので、確認をお忘れなく。
このシンポジウムは、農業の未来を考える貴重な機会です。地域と技術が交差する新しい農業の姿を共に発見しましょう!