ヘラマンタイトンが新たに展開する配線固定具「回動型マウントベース」
配線資材の総合メーカー、ヘラマンタイトン株式会社が新製品「回動型マウントベース」を2023年4月16日(水)に発売することを発表しました。本製品は、結束物を固定した後に約90°回転可能という特性を持ち、従来の配線固定具の限界を打破するものです。ここでは、その特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。
1. 回転機能が革新をもたらす
「回動型マウントベース」は、固定後にも回転ができるという新しい発想から生まれました。結束物をインシュロックタイでしっかりと固定し、その後のメンテナンスや取り回しの際に、約90°まで自由に動かすことができます。この機能により、ケーブルや配線への無用なストレスを軽減し、長期間にわたって安定した使用をサポートします。
2. 安定した取り付けが可能
本製品は、ビス穴が2つ付いているため、両面粘着テープだけではなく、ビスでしっかりと固定することができます。この強固な固定により、様々な環境下でも安心して使用できるでしょう。また、ビスの使用に際しても、特に考慮されたデザインにより、ビスに干渉することなく使用できるため、設置の自由度も広がります。
3. 多様なニーズに応える設計
型番はTMB4AとTMB4A-Bの2種類で、どちらもサイズは28mm x 28mm。使用できるインシュロックタイはT60タイプまで幅広く対応しています。材質には66ナイロンを使用しており、色は白と黒から選択可能です。このように多様なニーズに応じて選べる点も、「回動型マウントベース」の大きな魅力です。
4. ヘラマンタイトンの歴史と信頼性
ヘラマンタイトン株式会社は、1935年にドイツで創業し、以来80年以上にわたって結束、固定、管理、接続商品を製造・販売してきた実績があります。日本法人は1970年に設立され、長年にわたり高品質な製品を提供し続けてきました。このような背景に支えられた製品は、電気、電子機器、自動車、通信など、さまざまな業界で信頼されています。
5. 結論
「回動型マウントベース」は、新しい技術とデザインが融合した画期的な配線固定具と言えるでしょう。ケーブル管理において、これからのスタンダードとなることが期待されます。ぜひ、正式発売日以降に公式ウェブサイトで詳細をチェックしてください。さまざまな現場での使用を通じて、その真価が実感できることでしょう。
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