新工場の完成祝う
2026-06-12 13:44:52

田倉繃帯工業が震災を乗り越え新工場完成を祝う記念式典

田倉繃帯工業が新工場見学と記念式典を開催



2023年3月25日、医療用材料メーカーの田倉繃帯工業株式会社は、震災から立ち直った「北陸工場」と新設の「北陸第3工場」の見学ツアーを開催しました。関係者約40名が参加し、震災の影響を受けた工場の様子を実際に目の当たりにしました。

被災した工場と新たなスタート



能登半島地震は2024年1月1日に発生し、田倉繃帯工業の「北陸工場」にも深刻な被害をもたらしました。内灘町の宮坂(みやさか)エリアでは、周囲の地面が波打つ液状化現象が起こり、工場内も泥に覆われ、再開への不安が広がりました。しかし、その後社員や協力会社の支援があり、なんとか約1か月で生産を再開することができたのです。

見学ツアーの参加者たちは、震災の傷跡を目にする貴重な体験をし、当時の努力の結果が目に見える形で表れていることを感じ取ったようです。

新たに誕生した「北陸第3工場」



続いて、参加者たちは河北郡津幡町に新たに建設された「北陸第3工場」を訪れました。この工場は、2階建てで延べ床面積が約2,000㎡という広さを持っており、将来的には生産工程の全てをこの工場内で完結できるような設備を整える予定です。

この新工場では、主に弾力繃帯が生産される予定で、2026年5月末からの稼働を目指しています。新たな工場の誕生で、約20名の雇用創出も見込まれています。この取り組みは、企業としての成長に寄与するだけでなく、地域に対する貢献にもつながるでしょう。

創業100周年を祝う記念式典



見学ツアーに続き、金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢にて「創業100周年」および「北陸第3工場」の竣工記念式典が行われました。式典では、田倉繃帯工業の前代表取締役社長である田倉勉氏が「震災を乗り越え、皆様の支えに感謝したい」を述べました。また、田村駒グループの代表取締役社長である堀清人氏は、成長に向けた思いを語り、企業としての未来への決意を示しました。

出席者たちは、創業100年の歴史を振り返るムービーを視聴しながら、次の100年に向けた新たな決意を共有しました。今後も田倉繃帯工業は、グループ全体での成長を図りつつ、新しい価値の創造に努めてまいります。

田倉繃帯工業とその未来



田倉繃帯工業株式会社は1926年に設立され、日本初の弾力包帯を開発・製造しました。医療分野での信頼を築く一方、技術や設備を生かして新たな市場にも挑戦していきます。今後も持続可能な社会に向けた取り組みを通じて、人と人を繋ぎ、新たな価値創造を目指す姿勢を貫いていくことでしょう。

【会社概要】
  • - 社名: 田倉繃帯工業株式会社
  • - 本社所在地: 東京都八王子市千人町三丁目17番10号
  • - 連絡先: 042-661-4955
  • - 資本金: 6,000万円
  • - 事業内容: 医療材料製造メーカー
  • - 企業サイト: [田倉繃帯工業]
(https://takura.co.jp/)

田倉繃帯工業の今後の動向に注目が集まります。震災の影響を乗り越え、新たなスタートを切った同社の取り組みが地域や業界に与える影響は計り知れません。


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