叡啓大学が奨励賞受賞
2025-10-30 14:58:28

叡啓大学がPMIのPM Award 2025で奨励賞を受賞!産学官連携の新たな歴史

叡啓大学、PMI主催のPM Award 2025で奨励賞を受賞



広島市に位置する叡啓大学が、新たな歴史を刻みました。国内の大学として初めて、PMI(Project Management Institute)日本支部主催の「PM Award 2025」で奨励賞を受賞したのです。この栄誉は、本大学の実践型教育プログラムである「共創プロジェクト」に対して与えられたものです。産学官連携によるプロジェクトが評価されるのは全国初であり、その意義は極めて大きいと言えるでしょう。

「共創プロジェクト」とは?



叡啓大学が誇る「共創プロジェクト」は、企業が抱える課題を解決するために企業、教員(プロジェクトマネジメント専門家)、学生が一体となって取り組む実践型のプログラムです。その目的は、新規事業の創出や既存の問題解決にあります。昨年度は、広川株式会社と共同で新規事業の認知獲得に挑み、今年度は株式会社シンギと減プラに寄与する新しい容器フィルムの支援に取り組んでいます。これらの実績からも、叡啓大学が産業界に貢献する姿勢が伺えます。

PM Award 2025の意義



PM Awardは、プロジェクトマネジメントの普及と啓発を目的としてPMI日本支部が主催するもので、実践的なプロジェクトに対しての表彰制度です。全国の企業から数多くの応募があり、専門家による厳正な審査が行われた結果、叡啓大学が産学官連携プロジェクトとして評価を受けたのです。この受賞は、国内の大学としての立場を超えて、社会全体への寄与が認められたことを意味します。過去の受賞団体にはトヨタ自動車やJR東日本など名だたる企業が名を連ねており、叡啓大学の功績がいかに素晴らしいものであるかが理解できるでしょう。

授賞式の様子



令和7年10月25日、東京都内にて盛大に行われた授賞式では、叡啓大学の産学官連携・研究推進センターから定金基教授と、共創プロジェクトに参加した学生2名が出席しました。この式典では、受賞団体による事例紹介や意見交換の場が設けられ、参加者同士がプロジェクトマネジメントの知識を共有する貴重な機会となりました。また、PMI日本支部からは、学生がプロジェクトマネジメントの実践を通じて企業課題の解決に寄与している点が高く評価されました。

未来に向けた取り組み



叡啓大学は、今年度も引き続き4社と共創プロジェクトを推進し、2026年3月26日には成果報告会の実施を予定しています。今回の受賞を契機に、地域、企業、団体との連携を強化し、さらなる社会貢献を目指す姿勢が伺えます。また、叡啓大学の産学官連携取り組みは多くのメディアから取材を受けており、その注目度も日に日に増しています。

このように、叡啓大学は教育機関としての役割を超え、実社会における課題解決に向けた新しいモデルを提案し続けています。今後の展開に大いに期待が寄せられています。


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