OMOTENASHI Selection 2026 第1期の発表
日本の「おもてなし」を体現する商品やサービスを幅広く認定・発信するプログラム「OMOTENASHI Selection」の2026年度第1期が、2026年6月23日に発表されました。このプロジェクトは、「日本のおもてなしを世界のOMOTENASHIへ」という理念のもと、日本全国の優れた商品とサービスを掘り起こし、国内外に広めることを目指しています。
受賞商品の概要
受賞対象は、全国37都道府県から149商品が選ばれました。その中でも特に評価が高かった商品には、栄えある「最高金賞」が与えられ、7商品が選出されています。
一例として、130年以上の歴史を持つ陶器メーカーが製作した伝統工芸のガラス器や、日本茶関連の温活アイテム、軽量で扱いやすい美容家電などが含まれています。それに加え、地域の食材を活かしたスイーツなどが受賞しており、今回のセレクションには、伝統と現代技術が融合した製品が多く見受けられます。
さらに、特別賞には、電気で実現した減塩食器や次世代素材を用いたソックス、抹茶とおにぎりのカフェが選ばれ、いずれもユニークな視点で「おもてなし」を具現化しています。
体験価値の発信
「体験・サービス部門」では、7つの特徴あるサービスが選ばれました。その中でも、特別賞「グローバル賞」を受賞したカフェ「NIGICHA」は、抹茶とおにぎりを使い、日本の食文化を世界に伝えるというコンセプトの飲食店で、特に注目されています。訪日外国人観光客が増加する中で、日本らしい体験を提供することが重要視されています。
地域の企業に与える影響
今回の受賞対象の多くは、地域の小規模や中規模の事業者で構成されています。近年のインバウンドブームを背景に、中小企業もこの機会を生かして自社商品やサービスの魅力を発信しています。日本を訪れる外国人に向けて、自社商品をアピールする需要が高まり、受賞を目指す動きが広がっています。
イベントとマーケティング展開
おもてなしセレクションでは、受賞商品を訪日外国人へ紹介するべく、浅草の「ENGAWA ASAKUSA」店舗での展示販売を予定しています。最高金賞受賞商品7種類は、2026年7月2日から8月4日までの1カ月間、特別展示されることになります。
このような取り組みを通じて、受賞事業者の商品をインバウンド市場の顧客に届け、その魅力を広めていく考えです。また、2026年第2期のエントリー受付も始まっており、全国の「おもてなし心」をもつ企業の参画を期待しています。
今後も、OMOTENASHI NIPPONの実行委員会は、認定された商品が国内外でどのように展開されていくかを注目しつつ、さらに発展していくことを約束しています。日本の素晴らしい“おもてなし心”を、多くの人々に体験してもらう機会が増えることを願っています。