東京都大田区に新たな訪問看護拠点「愛の家みらい」を開設
メディカル・ケア・サービス株式会社が、2026年2月に東京都大田区に初の訪問看護事業「愛の家みらい訪問看護ステーション大森」をオープンします。地域の介護支援サービスを提供してきた同社が、訪問看護に参入することで在宅医療への対応をさらに強化していく意向です。
背景:高まる在宅医療のニーズ
現在、日本では入院期間の短縮や「住み慣れた地域で最期まで暮らしたい」という要望が高まっており、在宅医療へのシフトが加速しています。厚生労働省によると、在宅で療養を希望する世帯は約7割に達し、在宅医療の利用者数も増え続けています。このような状況を受けて、訪問看護ステーションの役割も多岐にわたり、健康管理だけでなく終末期ケアの提供も求められています。
メディカル・ケア・サービスは、訪問看護サービスを通じて、医療依存度が高い方でも地域で安心して生活できる環境づくりを目指します。訪問看護は、地域の医療資源を最大限に活用し、個別のニーズに応じたケアを提供する重要な役割を果たすと考えています。
大森拠点の特徴:エリアホスピスモデル
「愛の家みらい訪問看護ステーション大森」では、エリアホスピスモデルを採用し、地域全体を一つの看取りの場と捉えています。この新しいコンセプトに基づき、常駐体制を整え、365日24時間の対応が可能です。これにより、夜間や休日でも迅速な支援を行うことができます。
さらに、自宅での生活が困難になった方に対しては「ホスピスプラン」を提供し、近隣の運営施設「ファミニュー大森南」への移行をスムーズに行える仕組みを整えています。このプランでは、同じケアチームが最後まで支えるため、自宅と施設を繋げる新たな看取りのスタイルを実現しています。
認知症ケアの強化
「愛の家みらい」では、認知症ケアにおける経験を活かし、ご本人が持つ能力を大切にした支援を行います。単に医療的な治療を提供するのではなく、自然で安らかな看取りを目指し、数値管理に偏らない生活支援を行うことに力を入れています。地域に根ざしたサービスを展開することで、誰もが最期まで自分らしく生きられる選択肢を提供します。
今後の展望
メディカル・ケア・サービスは、今後も「愛の家みらい」ブランドを通じて、地域の専門職の皆様と連携しつつ、持続可能な地域包括ケアシステムの構築に貢献していきます。これからも地域特性に応じた柔軟なサービスを展開し、すべての人々が安心して暮らせる社会の実現を目指します。
愛の家みらい訪問看護ステーション大森のさらなる進展に、ぜひご注目ください。