新たな不動産価値の創出
2026-06-03 12:58:21

プロフィッツとオレンジが協業し新たな不動産価値を創出する取り組み

不動産の新たな価値創造に向けた提携



株式会社プロフィッツ(以下、プロフィッツ)と株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(以下、オレンジ)は、最近、不動産の「体験価値」と「ブランド価値」の向上に向けた重要な提携を発表しました。この事業提携は、収益性と資産価値の向上を両立させることを目指しており、今後の不動産業界において注目される取り組みになるでしょう。

体験価値とブランド価値の重視



生まれたこの提携は、住宅やオフィス、ホテルなど様々な不動産において、地域性やコミュニティ、体験設計に基づいた価値向上を図るものです。この新たなアプローチでは、単に物理的な空間を提供するのではなく、「訪れたくなる」「人にすすめたい」と思えるような体験を創出することに重きが置かれています。このことで、稼働率や再訪率の向上、賃料のプレミアム創出を目指します。

具体的なプロジェクト



提携の第一弾として、横浜中華街にオープンした「TRAN.SCENDER® HÔTEL Yokohama(トランセンダーホテル横浜)」があります。このプロジェクトでは、プロフィッツが全体のプロジェクトマネジメントやアセットマネジメントを担当し、オレンジがコンセプト作りと体験設計を手掛けています。かつて大型レストランであった建物を、地域の新たな魅力を発信するブランド拠点として生まれ変わらせました。このように、両者の専門知識を結集することで、新たな不動産の価値が創出されています。

体験価値を可視化する新たな評価軸



提携が目指すのは、リノベーションにとどまらず、その地域に足を運ぶ理由や、また訪れたくなる体験を提供することです。口コミやSNSで自然に情報が拡散される空間やコミュニティ形成、地域文化を感じる滞在体験を可能にすることで、不動産には新たな競争力が生まれると考えています。また、価格競争に巻き込まれにくいブランド性の構築も進めていくとのことです。

さらに、体験価値を顧客生涯価値(LTV)やリピート客の増加、滞在時間などの指標に置き換えることで、不動産価値を新たな評価軸で可視化していく計画です。

ブランディングの新潮流「Branded Placemaking」



「Branded Placemaking」というアプローチでは、場所そのものをブランドとして構築し、その歴史や文化を体験として届けることが定義されています。この戦略により、経済的価値や認知度が高まり、地域の愛着や所属感を醸成することを目指しています。また、開業後の顧客体験を重視することで、単発的なプロモーションではなく持続的な情報発信力を高めることが期待されています。

特に住居、オフィス、ホテルなどの分野において、体験価値を重視した新たな不動産モデルを実装していくことに注力するとしています。

代表のメッセージ



プロフィッツの田中慎一郎社長は、オレンジとの協業を通じて、不動産に無形資産を取り入れ、ユーザー体験を向上させることによる新しい価値の創造についての意気込みを示しました。情報発信力や地域資源の活用を通じて、豊かな社会を形成していく壮大なビジョンを持っていることが印象的でした。

また、オレンジの小山薫堂社長からは、場のブランド化やメディア化を進めることで、人々の暮らしが豊かになる企画が進行中であることに対する熱意が伝わってきました。

今後の展望



今後、具体的なプロジェクトや詳細については随時発表される予定であり、住宅やオフィス、ホテル、不動産再生案件において体験価値を起点とした開発が進められます。この提携によって、不動産業界における新しいモデルが社会に浸透することが期待され、両社の取り組みがどのように展開されるのか、ますます目が離せません。


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