一橋大学の新システム
2024-12-23 15:09:26

一橋大学に新たなクラウド発想の施設管理システムが導入されました

一橋大学における新たな施設管理システムの導入



2023年、国立大学法人一橋大学の一橋講堂において、ニッセイコムが開発した総合施設管理システム「GrowOne 施設」が稼働を開始しました。このシステムは、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を基盤としており、最新の技術を取り入れた施設管理を実現します。

この新しい管理システムの導入は、政府が推進する「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に沿った重要な施策の一環として位置づけられています。特に、クラウド第一の原則が掲げられる中、インフラ運用の負担を軽減し、事業の継続性も強化できるため、一橋大学でもクラウドシステムの導入が促進されました。

ニッセイコムの「GrowOne 施設」は、元々公共および民間の施設予約管理に特化したパッケージです。その機能は、抽選予約や利用料の減免、請求分割や見積作成など、多岐にわたる要素を網羅しています。これにより、教育機関の複雑な施設管理を一つのインターフェースから簡単に操作できるようになり、利用者情報や関連する属性情報のセキュアな管理も可能になります。

日本マイクロソフトも、ニッセイコムと一橋大学との連携を高く評価しており、改良されたクラウド管理システムによって、働き方改革やデジタルトランスフォーメーションのスピードアップを支援していくと述べています。特に、Azureの高度なセキュリティ対策と柔軟なスケーラビリティが、このシステムの大きな特長です。

さらに、一橋大学の一橋講堂は国際会議や学会などの開催が可能な施設であり、その運用も「GrowOne 施設」によってより効率的に行える見通しです。一般の方々も利用できるこの講堂は、今後ますます多様なイベントの拠り所となるでしょう。

この「デジタル社会の実現に向けた重点計画」は、政府が未来の社会に向けて取り組むべき施策を示すものであり、各府省庁はこの計画に基づいて構造改革や特有の施策に取り組んでいます。国立大学でのクラウドによる情報システムの導入が進む中、一橋大学の取り組みはその先駆けであるといえます。

今後もニッセイコムは、Azureの進化するサービスを駆使し、合理的で安全なクラウドサービスをお客様に提供し続ける方針です。これにより、多様なニーズに応えながら、さらなる成長を目指しています。

まとめ
一橋大学での「GrowOne 施設」の稼働は、教育機関におけるクラウド化の新たなステップを象徴しています。また、ニッセイコムと日本マイクロソフトの協力により、デジタルトランスフォーメーションの促進も期待されています。今後の動向に要注目ですね。


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