Metagri研究所が農業ゲームで生産者を応援する新企画をスタート！

農業ゲームが繋ぐ、リアルとバーチャルの新たな橋

日本の農産物の魅力を広めるため、Metagri研究所が新たに手掛けるプロジェクトが発表されました。それは、人気の農業シミュレーションゲーム『未来の農業シミュレーター』を通じて、実在の農産物をゲーム内でPRし、消費者と農家の新しい関係を築く取り組みです。2025年5月8日から5月23日までの期間、参加を希望する農家を募集しています。

メタバースで農業の未来を描く

『未来の農業シミュレーター』はプレイヤーが仮想空間内で農業を体験できるゲームです。作物を育て、収穫し、販売する一連の流れを楽しめるこのゲームに、実際に日本の農家が育てた農産物が登場することで、プレイヤーはリアルな農業体験を感じることができます。この取り組みを通じて農業への理解と関心を喚起し、日本の農業全体の活性化を図る狙いがあります。

参加資格や応募内容について

参加を希望する農家は、日本国内で農業を営んでいることが条件です。専業農家である必要はなく、兼業も可能です。選ばれる農産物は、プレイヤーがゲーム内で体験可能なもので、野菜や果物、穀物など色々な種類が対象です。応募にあたっては、農産物に関する特徴やストーリーを提供する必要があります。ゲーム内に表示される名称や画像の利用も許可していただくことが求められます。

農産物の魅力を発信する仕組み

選ばれた農家には、具体的にどのようにその農産物がゲーム内に実装されるか、またその見せ方について詳細が通知されます。ゲーム内の看板や説明文を通じて、生産者のストーリーを伝え、農産物の特徴を強調します。これにより、プレイヤーはただのアイテムとしてではなく、背景にある生産の物語と共に農産物の魅力を知ることができるのです。

結果発表と参加特典

プロジェクトの結果は2025年5月末までに連絡され、選ばれた農家の農産物は公式サイトやSNS等で紹介されます。今回の取り組みは、単なるゲームのコンテンツではなく、農業とその生産者の新たな価値を認識してもらうための重要なステップとなります。農家にとっても自らの作物が新しい形で評価され、消費者との距離を縮めるチャンスとなるでしょう。

農業×web3の新たな発展

Metagri研究所は、農業と最新技術、特にweb3との融合を目指して活動しています。農業のデジタルトランスフォーメーションを進める中、若者にもアプローチし、先進的なコミュニティ作りに力を注いでいます。これまでの活動からも、趣向を凝らした異業種とのコラボレーションが見られ、今後の展開が期待されています。