目黒区・海洋学習
2025-10-09 15:37:47

目黒区の海洋学習プロジェクトが子どもたちに海の魅力を伝える!

海洋学習プロジェクトで豊かな海を体験!



目黒区が主催の海洋学習・体験提供プロジェクトが、2023年の夏に実施されました。今回、このプログラムでは目黒区立の公立小学校に通う238名の5・6年生の児童が、海の魅力を体験する機会を得ました。

プロジェクト概要


2015年から始まった日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、目黒区と連携を図りつつ進められたこのプロジェクトは、子どもたちに海の大切さや楽しさを知ってもらうことを目的としています。プログラムは2025年6月19日から9月11日まで実施され、その期間に児童たちは海の安全教室やSUP(スタンドアップパドルボード)を体験しました。

海の安全教室に学ぶ


このプログラムの中で行われた「海の安全教室」では、ライフセーバーによって海辺での安全な行動について学ぶことができました。子どもたちはライフジャケットの正しい着用方法を学び、海水での浮力を実感しつつ、「背浮き」と呼ばれる浮き方を習得していきました。さらに、万が一の時にどう対処するかもシミュレーションし、実際に海に入る際の心理的なハードルを下げることができたのです。

SUP体験でバランス感覚を養う


続くSUP体験では、子どもたちが共同で操作できるMEGA SUPを使って、海の上を漕ぎ進みました。最初は緊張していた子どもたちも、徐々に慣れてきて、チームで息を合わせながら楽しむ姿に変わっていきます。SUPの醍醐味を味わい、最後にはチーム対抗のSUP綱引き対決まで盛り上がりました!

参加者の感想


多くの参加者からは初の海体験ということで緊張していたものの、ライフジャケットのおかげで安心して楽しむことができたという声が寄せられました。ある児童は「今度は家族を連れて来たい」と話しており、海との新しい接点が作られた様子です。また、碑小学校の校長先生も「子どもたちにとって大きな財産になる」とプロジェクトの重要性を強調されていました。

海とのふれあいを大切に


この海洋学習・体験提供プロジェクトは、子どもたちが海と向き合う機会を増やし、豊かな海の環境を未来へ引き継ぐ重要な取り組みです。日本は島国であるにも関わらず、子どもたちが海と触れ合う機会が減少している現状を改善するために、今後もこのようなプログラムが続けられていくことが期待されます。子どもたちが心から海を愛し、未来志向で行動できるような、感動的な体験を通じて学びを深めていくことが求められています。


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