東京建物の評価
2025-12-22 12:01:11

東京建物がCDP気候変動分野で連続最高評価「Aリスト」に選定

東京建物、CDPによる気候変動分野での連続最高評価



2023年、東京建物株式会社が国際的な環境評価組織CDPより、気候変動分野において最高評価「Aリスト」に2年連続で選ばれました。この評価は、同社が持続可能性を重視し、気候変動に対する取り組みを継続的に強化していることを示しています。

CDPとは



CDP(Carbon Disclosure Project)は、企業や自治体における環境への影響を評価し、透明性を高める役割を果たす非営利団体です。2000年に設立されて以来、世界中の企業に対して環境情報の開示を求めてきました。2025年には、640の機関投資家がCDPを通じて地球環境に配慮した投資を促進すべく、22100社以上が環境情報を開示しました。これにより、CDPは世界最大の環境データベースを形成しています。

東京建物の継続的な取り組み



東京建物は2018年からこのCDPの質問書に毎年回答し、評価結果の向上に努めています。2025年には水セキュリティ分野においても質問書に回答し、「B」の評価を得るなど、環境課題に対する継続的な取り組みを行っています。

2030年に向けたビジョン



同社は「次世代デベロッパーへ」という長期的なビジョンを策定し、社会的な課題と企業成長を両立させることを目指しています。特に気候変動は最重要課題と認識しており、「脱炭素社会の推進」を重点的に取り組んでいます。具体的には、2030年度までに温室効果ガス排出量の46.2%を削減する目標を掲げています。

脱炭素社会への貢献



この目標達成のため、東京建物はゼロエネルギービル(ZEB)やゼロエネルギー住宅(ZEH)の開発を進め、再生可能エネルギーの導入を加速しています。また、グリーンビルディング認証を取得することで、環境性能の向上も図っています。これにより、持続可能な社会の実現に向けた貢献を強化しています。

水資源の適正利用



近年、世界的な水不足が問題視される中、東京建物は水資源の適正利用にも力を入れています。「水使用量の削減」と「再生水の利用促進」というKPIと目標を設定し、水資源の持続可能な利用に向けた取り組みを進めています。

未来への展望



東京建物は、環境への配慮を重視し、ステークホルダーにとって価値ある企業であり続けることを目指します。CDPの評価を受け、さらなる環境への取り組みを強化することで、持続可能な未来を築く一助とするでしょう。これからも東京建物の動きに注目し、私たち自身も持続可能な社会の実現に向けて関心を高めていきたいと思います。

詳細は東京建物グループのサステナビリティをご覧ください。


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