株式会社GREENINGとFHGの提携
2024年夏に登場予定の「BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI」を皮切りに、株式会社GREENINGと霞ヶ関キャピタルグループのfav hospitality group(FHG)が新たなホテルブランドを共創します。この提携により、両社は日本の文化的な景観をホテル空間に取り入れ、ゲストに独特の宿泊体験を提供することを目指しています。
GREENINGは、商業施設や宿泊施設、飲食店の空間デザインに注力している企業です。FHGとの提携を通じて、両社はそれぞれの専門分野を融合させ、スタイリッシュでクリエイティブな宿泊体験を提供する新たなブランドの開発に取り組みます。
提携の背景と目的
FHGは、資金調達及び開発ノウハウに強みを持つ企業であり、その経験を生かしてGREENINGのクリエイティブな発想をさらに拡張することが狙いです。本プロジェクトでは、以下のような多角的なアプローチが計画されています。
- - 共同ホテルブランド「BASE LAYER HOTEL」の全国展開
- - デザイン、企画、運営を一体的に進めた宿泊体験の構築
- - 国内外のマーケットに見合ったブランド価値の拡張
両社は、まず2025年7月9日に名古屋で最初のホテルを開業し、その後も他の地域への展開を続けていくとしています。開業後は、新しい体験型の宿泊施設で、日本の文化を感じながらリラックスした滞在ができることを約束します。
GREENINGのプロフィール
株式会社GREENINGは、2020年に設立された企業です。代表取締役社長の川又祐介氏は、これまで数多くの商業施設や飲食店におけるプロデュースを手掛けてきました。同社の独創的なアプローチは、都市の魅力を最大限に引き出し、訪れる人々に新たな価値を提供しています。この姿勢がFHGとの提携によってさらに強化されることでしょう。
FHGの役割
一方、FHGは、東京都千代田区に本社を置く企業で、ホスピタリティ業界における豊富な経験を持っています。資金調達および開発において優れたノウハウを有しているため、GREENINGが提案するインスピレーションを実現するための大きな肩となります。両社のコラボレーションは、日本国内での宿泊体験の質をさらに高めることが期待されています。
今後の展望
この新たなプロジェクトを通じて、日本各地に広がる「BASE LAYER HOTEL」の展開が進められていくでしょう。宿泊施設としての新しい形を追求し、日本の文化と現代のライフスタイルを融合させた空間の提供が待ち望まれています。宿泊者は、より深い体験と思い出を持ち帰ることができるでしょう。
この提携は、ただのビジネスの連携にとどまるものではなく、地域の文化を発信し、国内外から訪れる観光客に対しても価値のある体験を提供する重要なステップと言えるでしょう。