オフィスと人の関係
2026-01-08 12:16:52

オフィス環境が働く人に与える影響を科学で可視化する取り組み

オフィス環境が与える影響を科学的に探る



株式会社アドダイスとコクヨ株式会社のワークスタイルイノベーション部は、オフィス環境が働く人にどのような影響を与えるのかを科学的に解明するための実証実験を行いました。この実験は、2025年4月から10月の間に、バイタル測定とAI解析を用いたもので、特に非常に重要な意義を持っています。

1. 取り組みの背景


近年、企業は従業員の健康やWell-being向上に注力し始めています。健康な従業員は生産性が高まり、離職率も低下するため、健康への投資は単なるコストではなく、企業にとっての戦略的資産として認識されています。この観点から、オフィス環境が心身に与える影響を定量的に把握することが求められているのです。

アドダイスは、AI技術を駆使し、ヘルスケア分野でのソリューションを提供しており、一方コクヨはオフィスデザインを手掛ける企業として、従業員が働きやすい環境作りを模索しています。両社は力を合わせて、オフィス環境と働く人との関係性を探求することになりました。

2. 実証実験の概要


実証実験は、コクヨのワークスタイルイノベーション部における営繕工事に続くオフィスの一部閉鎖という環境変化が、従業員の心身に及ぼす影響を調査するものでした。具体的には、以下の手順が実施されました。

  • - 参加者: コクヨのメンバー24名が対象
  • - バイタルデータ収集: 参加者はスマートウォッチを装着し、心拍数や皮膚温度などのデータをAIに送信
  • - AI解析: 収集されたデータは、ヘルスケアAIによって解析され、心身の状態が2つのAIスコアとして提示されました

実験は2025年4月下旬から開始され、オフィスの一部が閉鎖された6月から8月の期間が重要な変化の観察時期となりました。

3. 実験結果と考察


全体としては、オフィスの一部閉鎖前後に大きな違いは見られませんでしたが、個々のデータを見てみると、いくつかの参加者においてAIスコアの変化が確認されました。このことは、オフィス環境が人に与える影響が一様ではないことを示唆しています。

さらに、AIスコアの平均値を基にすると、参加者は3つの異なるグループに分類される可能性が示されました。これにより、オフィスいて求められる働きやすい環境が、多様なニーズに応じて変わる必要があることが分かります。

4. 今後の展望


今後、国際WELLビルディング協会が発表した報告によれば、健康への投資が企業にとっては生産性の向上や人材の確保に繋がることが証明されています。アドダイスとコクヨは今後もこのような実証実験を進め、オフィス環境と従業員のWell-being向上に寄与するための取り組みを続けていく予定です。

健康投資を科学的に可視化することが企業や社会にとって非常に重要であるとしています。アドダイスは、引き続きメンバーの健康と働きやすい環境作りに貢献することを目指して活動してまいります。

詳しい結果報告については、アドダイスの公式サイトをご覧ください。知識を深め、企業がどのようにして健康な職場環境を実現できるかを学ぶことができます。


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