株式会社IVRyが実施する実証実験プログラム
対話型音声AI SaaS「アイブリー」を展開する株式会社IVRyが新しい実証実験プログラムを始めました。このプログラムは、企業が抱える特有の課題をAI技術を駆使して解決し、業務効率化を図るためのものです。参加企業の募集は2025年8月22日から9月12日までの期間限定です。
プログラムの目的
本プログラムでは、電話応答の効率化と自動化を目指し、特に大規模な企業向けにカスタマイズしたAIソリューションを提供します。日本社会では生産年齢人口が減少しているため、人手不足は深刻な問題です。企業における生産性向上は急務であり、AI技術の導入が一助となることが期待されています。
「アイブリー」はこれまで飲食業界や医療、宿泊業界など、さまざまなフィールドで活用されてきました。この実証実験プログラムを通じて、大企業が抱える複雑な業務フローやシステム連携のニーズに対し、実用的なソリューションを提供します。
参加企業のメリット
プログラムに参加する企業には、次のような特典があります。
- - 専任チームの編成: 参加企業専用のプロジェクトマネージャーやエンジニアが伴走支援を行います。
- - 連携機能の優先開発: API連携や特定機能のカスタマイズに対する優先的な開発が行われます。
- - 成果の先行活用: 実証実験で得られた成果は、他の企業に先立って活用できます。
企業の特性に応じた開発が可能にするため、参加企業は自社の業務データを基にしたカスタム化されたシステムを導入できることになります。
背景とニーズ
最近、特にエンタープライズ領域では、基幹システムや顧客管理システム(CRM)とのシームレスな連携を求める声が高まっています。これにより、顧客情報をリアルタイムで活用したり、複雑な問い合わせフローを自動化・最適化したいというニーズが顕在化しました。
企業が抱える業務の複雑性や現場の工数削減といった課題解決を進めることで、電話対話データを「資産」として活用し、マーケティングやサービス改善に役立てることができます。これにより、業務の効率化と顧客満足度の向上にも寄与することが見込まれます。
プログラムの概要
まず、参加する企業専用のチームが編成され、業務課題を詳細にヒアリングします。その後、システムとの連携に必要な要件定義を行い、共同開発を進めます。さらに、開発の効果を測定し、具体的な改善に向けたアクションを提案するという一貫した流れでサポートが行われます。
プログラムに興味のある企業は、特設ページから申し込みが可能です。
プログラム説明ウェビナーの開催
プログラムに関する詳細を知りたい方のために、説明ウェビナーも開催されます。実証実験の内容や活用事例について直接聞ける良い機会です。2025年9月2日(火)にオンラインで行われ、参加することでさらなる情報を得ることができます。
この機会にぜひ、AIによる業務革新に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。皆様の参加をお待ちしております。