Oisixが勤労感謝の日に向けて発信する感謝のメッセージ
食品のサブスクリプションサービスを展開するオイシックス・ラ・大地株式会社が、2025年10月28日からの出荷分より、勤労感謝の日にちなみ、生産者や料理をつくる人への「感謝」の気持ちを込めた特別なダンボールを使用します。この取り組みは、同社が提供する「Oisix」のサービスを通じて、日頃から支えてくれているすべての「つくる人」に向けた感謝の気持ちを形にするものです。
勤労感謝の日の由来とOisixの想い
勤労感謝の日は、日本の収穫祭に由来し、自然や生産者たちの働きに感謝する意味を持っています。Oisixにとってもこの日が特別であり、普段は見過ごされがちな生産現場や料理を通じての努力に、感謝の念を伝えることが重要だと考えています。スタッフや生産者の努力があってこその、Oisixの「おいしい」食体験を、ダンボールを通じてお客様に届けることに挑戦します。
特設ダンボールのデザインと流通期間
この特別なダンボールには、感謝のメッセージがデザインされています。流通は2025年10月28日から始まり、11月18日頃まで行われる予定です。この期間中、Oisixを利用するお客様は、特別なデザインのダンボールに包まれた食材が届きます。感謝の気持ちを込めたこの企画は、Oisixの理念を実現する一環として位置づけられています。
ダンボールを通じてのコミュニケーション
Oisixはダンボールを通じた顧客とのコミュニケーションを重視しています。たとえば、最近では能登の桜の開花時期に合わせ、震災への支援を続ける意図を込めたメッセージを発信したことがあります。このような取り組みは好評で、多くの人々に親しまれています。ダンボールは古紙を100%使用し、漂白剤や着色剤を使わないため、環境にも配慮されており、強度を保ちながらもエコな選択をされています。
Oisixの成長と未来
2000年に設立されたOisixは、「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」というコンセプトのもと、有機野菜や特別栽培された野菜を取り扱っています。会員数が352,056人を超える中、調理時間が10分でできる「Kit Oisix」はシリーズ累計出荷数2億食を突破するなど、着実に成長を遂げています。今後もOisixは、食の社会的課題を解決するために、さらなる取り組みを進めていくでしょう。
アートにも取り組むOisix
この特別なダンボールのイラストは、アーティスト原游(はら ゆう)によるものです。彼女は「大地の芸術祭」に参加した実績があり、自然のリズムや生活の音を描くことで、視覚だけでなく感覚的にも食の大切さを届ける試みがなされています。アートと食が融合することで、より多くの人々に感謝の気持ちを伝える試みに今後も期待が寄せられます。
Oisixが推進するこの取り組みが、食への感謝を再認識するきっかけとなり、より豊かな食文化を育むことに貢献することを願っています。