HIDEOブランドがGerman Design Award 2025で金賞を受賞!
株式会社JAXSONが展開するHIDEO(ハイデオ)ブランドのバスタブが、2025年のGerman Design Awardにおいて金賞を受賞しました。この賞は、ヨーロッパを中心に権威あるデザイン賞として知られ、特に製品の美しさと機能を兼ね備えたデザインが評価されます。
受賞製品の紹介
今回、受賞したのは「TR-1500-E/Trono Bio」、および「ES-1600-E/Essenza」、「PC-A900/Piccola」の3モデルです。HIDEOはこれで3年連続の受賞となり、受賞モデルはこれまでに計7モデルに上っています。特に注目される「TR-1500-E/Trono Bio」は、円形とスクエアデザインの融合によって全く異なる入浴体験を提供する画期的なバスタブです。広々としたデザインは、二人が同時に入浴できるスペースを確保しています。
次に、優秀賞を受賞した「ES-1600-E/Essenza」は、彫刻的で美しいデザインが魅力。よく考えられたアームレストやステップが、快適な体勢をサポートします。最後に、「PC-A900/Piccola」は、日本の文化を反映。五右衛門風呂をメインにしたスタイルで、座面の段差が特徴です。使う水量も少なく、環境に優しい点が評価されています。
環境への配慮
これらのバスタブは、すべてCristalplant®という再生可能資源を用いた素材で作られており、CO₂排出の削減に貢献しています。この環境配慮型のデザインは、現代のライフスタイルに対するHIDEOの強い指針を反映していると言えるでしょう。
デザイナーの意図
デザイナーの清水秀男氏は、今回の受賞を通じて、独自の日本文化と信じられないほどの革新性が国際的に認められることの重要性を強調しました。受賞式では自らが出席し、トロフィーと賞状を受け取る光景が展開され、彼の思いと共にHIDEOのブランド名が世界に広がりました。彼の情熱が込められたデザインは、ただ見た目が美しいだけでなく、実用性と快適さを合わせ持つ仕上がりとなっています。
受賞セレモニーの様子
2025年2月7日、フランクフルトで行われた受賞セレモニーでは、HIDEOブランドの受賞が改めて称えられました。デザインの重要性や文化の融合を誇りに思う清水氏の姿が印象的でした。彼は、「この受賞は、私たちの努力が正しく評価されたことを示しています」と述べ、今後も革新を続けていく意向を強調しました。
まとめ
HIDEOブランドのバスタブは、デザイン性と機能性の両方を高く維持し、環境にも配慮した持続可能な製品として高く評価されています。今夏からの納品開始が予定されているこちらの製品は、ミラノデザインウィークにおいても発表される予定です。HIDEOの今後の展開から目が離せません。
公式リンク
German Design Award 公式サイト
HIDEOブランドサイト
株式会社JAXSON公式サイト