最新のクラウド型サイネージサービス『CloudOn™ディスプレイ』が登場!
ヒビノグラフィックス株式会社(旧株式会社エヌジーシー)は、2023年7月2日よりサムスン電子製43型および55型ディスプレイを活用した新しいクラウド型サイネージサービス『CloudOn™ディスプレイ』の販売を開始しました。これは、同社のクラウドサイネージサービスであるVXTスタンダードと組み合わせた画期的な製品です。今日のビジネス環境において、人手不足が深刻化する中で、特に小売や飲食業界では従業員の負担が増加しています。これに対応するために、CloudOn™ディスプレイは業務の効率化を図るための新しい解決策を提供します。
CloudOn™ディスプレイの特徴
CloudOn™ディスプレイは、その簡単な導入プロセスとコスト効率の良さで注目されています。従来のデジタルサイネージ方式では、USBメモリを用いたコンテンツ更新やSTB(セットトップボックス)が必要でしたが、CloudOn™ディスプレイではこれらが不要で、運用開始もスムーズに行えます。ユーザーは、選択したディスプレイサイズ(43型または55型)とサービス契約期間(1年、3年、5年)を決めるだけで、特別な手続きを必要とせずに商品を購入できるのです。
手軽な操作性
ユーザーは、ディスプレイをネットワークに直接接続し、リモコン操作で簡単にセットアップを行えます。ペアリングコードを入力するだけで、すぐにサイネージサービスを利用できるため、導入後のハードルが大きく下がります。また、遠隔での電源オン・オフや再起動も可能で、システムの管理が容易になります。
クラウド型サービスのメリット
『CloudOn™ディスプレイ』に搭載されたサムスンクラウドサイネージサービスVXTスタンダードには、以下のような特徴があります:
- - STBが不要で、内蔵コントローラで動作
- - 複数デバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)からのコンテンツ更新が可能
- - 60日間の無償トライアル提供
- - 管理が楽になるタグ付け機能
- - 豊富なテンプレートと編集ツールでのコンテンツ制作支援
- - 500万点以上のストックフォトが利用可能
このように、ユーザーは手軽に魅力的なコンテンツを作成し更新することができます。これにより、現場での負担を軽減し、より効率の良い運営が実現するのです。
他社製品との違い
ヒビノグラフィックス株式会社は2009年以来、サムスン電子の日本市場向け販売パートナーとして、信頼性の高い製品を提供してきました。同社の製品は、デジタルサイネージ市場において他社にはない独自の特徴を持っており、顧客のニーズに応えるためのサポート体制も整えています。
ターゲットユーザー
これまでUSBメモリを使ってコンテンツを更新してきたが、その業務負荷を軽減したい現場や、初期費用を抑えつつスペース狭小のデジタルサイネージ導入を検討している事業者に最適な選択肢です。さらに、運用負荷が少ないことから、小規模店舗やリモートでの運営が求められるビジネス環境にも適合します。
価格と販売目標
オープン価格での提供となりますが、例えばQM43C-COモデルは税込114,300円からの価格であり、最長5年間のリースで月額約4,081円のプランも用意されています。初年度の販売目標は500台となっており、今後の市場展開が期待されています。
結論
人手不足が問題視される現代において、CloudOn™ディスプレイは運営効率を劇的に改善する可能性を秘めたシステムです。企業の生産性向上を目指す皆様は、ぜひこの新しいサイネージソリューションを検討してみることをお勧めします。スムーズな導入と運用サポートが受けられるこの製品を通じて、現場での負担を軽減し、より創造的な業務に集中できる環境を実現しましょう。