高砂市教育委員会が「ACERA」を導入
高砂市教育委員会は、業務用無線機器メーカーのフルノシステムズが提供する無線LANアクセスポイント「ACERA」を採用し、学校における無線LAN環境を整備しました。この導入によって、児童生徒たちが一人一台の学習用端末をスムーズに活用するための安定したネットワークを構築しました。
ACERA導入の背景
高砂市教育委員会では、国が提唱する「GIGAスクール構想」に基づき、2020年度から教育ICTの整備を進めてきました。この構想は、児童生徒一人一人に専用の学習端末を持たせ、より充実した学習環境を提供することを目的としています。当初はLTEを基盤とした整備が行われましたが、オンライン授業の普及に伴い、2022年度からWi-Fiを基盤とした新たなネットワーク整備が開始されました。
2023年度には市内全ての小・中学校に無線LANアクセスポイントが設置され、全702台のACERA 1310が導入されました。これにより、Chromebookを使用する学習用端末を円滑に活用できる環境が整い、子どもたちの主体的な学びにつながっています。
ACERAの設置状況
市内にある16校の普通教室や特別教室には、それぞれACERAが設置され、合計で約500台が使用されています。このシステムには無償保証期間があり、必要に応じて長期間のサポートも受けられるため、安心して利用できることが大きな利点です。
子どもたちの学びを支える環境整備
無線LANの導入は、次世代を担う子どもたちの育成に不可欠です。教育ICTを活用した授業を進めることで、児童生徒の学習への意欲向上が期待されています。また、フルノシステムズは全国の学校と連携して、無線LANのソリューションを提供し続け、学校教育に貢献し続ける方針です。
フルノシステムズの紹介
フルノシステムズは、無線LANシステムのリーディングカンパニーとして、無線ネットワーク管理システムやモバイル&ワイヤレスソリューションを展開しています。特に、ACERAシリーズは高い品質と技術力が評価されており、多くの学校や公共施設で導入が進んでいます。
教育環境のICT化が進む中、フルノシステムズは今後も高い品質とアフターサービスで、さらなる無線LAN環境の整備を進めていくことを多くの教育機関への支援を通じて目指しています。
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