美容医療学会の開催
2025-05-07 17:08:42

第18回日本美容医療学会が開催され、新たな技術を発表!

第18回 日本美容医療学会 研究会の開催報告



2025年4月25日(金)、一般社団法人日本美容医療学会(JAPSA)の主催により、今年度の「第18回 日本美容医療学会 研究会」が大阪市北区で開催されました。今回のテーマは「理想のさらに一歩先へ」というもので、全国各地から47名の医師が参加しました。さまざまな専門領域の医師が一堂に会し、美容医療の最新技術や研究成果が発表され、今後の発展に向けた活発な議論が交わされました。

学会のハイライト



学会では、11の演題が発表され、特に「Live surgery」に非常に高い関心が寄せられました。このセッションでは、実際の手術をリアルタイムで見ながら学ぶことができ、基礎的な施術から高難易度の施術に至るまで、安全かつ効率的な手術技術が共有されました。これにより、参加者は最新の施術法を実践的に学ぶ機会を得ることができました。

参加講師と発表内容



  • - 寺西 宏王(TCB東京中央美容外科 理事長)
  • - 荻野 晶弘(東邦大学医療センター大森病院 形成外科学講座 主任教授)
  • - 清水 史明(大分大学医学部附属病院 形成外科 教授)
  • - 高見 昌司(心斎橋Aiクリニック・JBCクリニック 院長)
  • - 瀬崎 伸一(小倉記念病院 形成外科 部長)
  • - 村田 将光(博多もへじのクリニック 院長)

今回の講演では、経結膜的な脱脂術や修正戦略、埋没式眼瞼手術といった最新の研究課題が取り上げられ、具体的なデータに基づいた発表が行われました。特に、松村 圭祐先生による「経結膜的脱脂術による患者満足度」の研究や、奥村 公貴先生の「美容外科トラブル:合併症と修正戦略の批判的分析」が注目を集めました。

ランチョンセミナーとビデオシンポジウム



学会では、ランチョンセミナーとして、韓国の形成外科医ドクター「JongSeo KIM」による超音波ガイド下でのフィラー技術に関するセミナーも行われました。これにより、参加者は最新の技術を学び、実際の施術にどう適用できるかを考える良い機会となりました。

また、ビデオシンポジウムでは、鼻尖縮小術や美顔手術に関する確実な効果を示す発表が行われ、参加者の理解を一層深める内容となりました。

Live surgeryの成果



特に「Live surgery」では、手術の技術やポイントを詳しく解説しながら施術が行われました。眼瞼手術や輪郭形成の手術を行い、その模様をライブで観察することで、参加者同士での意見交換が活発に行われました。この形式は、学びの場として非常に有意義であり、参加者から高く評価されました。

次回の予告



次回の日本美容医療学会研究会は2025年7月25日(金)に開催予定です。技術革新に向けたさらなる研究成果や新たな臨床アプローチが期待されており、参加申込みも受付中です。詳細は公式サイトをご確認ください。

日本美容医療学会は、美容医療業界において医師の育成と技術の向上を目指し、常に新しい知見と技能の共有を推進しています。患者のニーズに応えられるよう、日々進化する美容医療の世界についてフォローし続けましょう。


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