企業人の共助を促進する新ムーブメント「ソーシャルウェンズデー」
概要
ICHI COMMONS株式会社が参画する「ソーシャルウェンズデー」は、企業人がボランティアや社会貢献活動を推進するための新たなムーブメントです。この取り組みは、公益社団法人経済同友会と特定非営利活動法人新公益連盟との連携によって実現されています。目的は、企業、行政、市民社会の3つのセクターを越えた「社会価値」の創造に貢献する人材の育成です。
ソーシャルウェンズデーとは?
「ソーシャルウェンズデー」は毎週水曜日を中心に展開され、企業の人材が積極的に社会課題解決に向けた活動に参加することを促します。目指すは100社1万人のトライセクター人材の育成であり、このムーブメントを通じて、より豊かな社会の実現を目指します。
プログラムの内容
「ソーシャルウェンズデー」には主に2つのプログラムが用意されています。
1. リーダープログラム
このプログラムは、参加企業から選ばれた経営者やサステナビリティ担当者が対象です。2025年4月から開始し、毎月、座学と現場実習を組み合わせたセッションが行われます。この中で、企業間やセクターを越えた知識の共有が促進され、共に社会価値を生み出すための具体的なアクションが生まれることを目指します。
2. オープンプログラム
このプログラムは、1,000社を超える経済同友会会員企業の従業員を対象とします。2024年12月に開設予定のソーシャルウェンズデーポータルでは、ボランティア参加者を募ります。個人で登録した企業人は、毎月水曜日を中心に行われる多彩なボランティア活動に参加することができるため、多くの企業人が社会貢献に関与するきっかけとなるでしょう。
個別企画の対応
また、ソーシャルウェンズデーでは、企業のニーズに応じた個別プログラムを提供することも計画しています。参加企業の目的や注力テーマに基づき、それぞれの企業が特別な共創事例を作り出すことを支援します。これにより、年間を通じて個別の相談を受け付け、企業の社会的責任に寄与できる環境が整います。
発展への期待
「ソーシャルウェンズデー」は、企業の壁を越えた連携を促進し、社会に対する貢献の輪を広げる重要なステップです。各企業が持つリソースを活用し、協力して社会課題に取り組むことで、持続可能で豊かな社会の実現に向けた新たな可能性が開かれることを期待しています。
詳細情報
本取り組みやプログラムの詳細については、経済同友会の公式ウェブサイトや関連リンクをご確認ください。これからの社会づくりに興味を持つ企業人にとって、参加のチャンスは大きな意義を持っています。ぜひ、積極的に情報をチェックしてみてください。