ネット不正対策のエキスパートが語るAI時代の広告戦略とは

AI時代の広告戦略を探る『Spider Summit for AI』が開催

2025年9月18日、ザストリングス表参道にて、リアルカンファレンス『Spider Summit for AI』が開催されます。このイベントは、生成AIの活用に悩む広告主、マーケター、代理店の関係者を対象にした講演やパネルディスカッションを行います。特に注目なのは、Google出身のネット不正対策のエキスパート、金谷武明氏が登壇する点です。

金谷氏は、ソニー・コンピュータエンタテインメントでの経験を経てGoogleに入社。AdWordsチームでのマーケティング業務やTrust & Safety業務を担当し、広告の質を向上させるための取り組みを行ってきました。現在は株式会社Digital Evangelistの代表を務める彼が、生成AIと広告業界の関係についてどのようにアプローチするのかが注目されています。

生成AIと広告不正の現状

生成AIが進化する中で、新たに現れる無効なリード、いわゆる「フェイクリード」は広告主にとって重大な課題です。金谷氏は、Googleで培った知見を活かし、業界全体で対処すべき構造的な課題について提言します。セッション『AIが創るフェイクリード新時代とどう向き合う？』では、この問題を中心に議論が展開される予定です。

また、金谷氏は現場の担当者との対話を重ね、AI社会における広告業界の健全化に向けた共通認識や取り組みの方向性を探ります。

イベント詳細

開催概要

- 日時: 2025年9月18日（木）　15:00～20:00（予定）
- 場所: ザストリングス表参道（東京都港区北青山3-6-8）
- 主催: 株式会社Spider Labs
- 定員: 200名（事前登録制・参加無料）
- 対象: 広告主・マーケティング責任者・DX担当・広告代理店など

参加登録は先着順となっておりますので、早めの申し込みをお勧めします。詳細はこちらのリンクをご確認ください。

セッション内容の概要

- 基調講演: Google Cloudが語る生成AI「Gemini」の可能性
- セッション①: AIによる新たな不正リード問題とその対処法
- セッション②: CPC高騰に直面する広告戦略
- 新機能発表: Spider AFの新機能『SiteScan』のご紹介
- ネットワーキングセッション: 参加者同士の自由な交流タイム

参加対象者に向けたメッセージ

このイベントは、AIの導入や運用に不安を持つ方、AIによって生じる広告の不正行為を理解し、具体的な対策を考えたい方に特にお勧めです。他社の成功や失敗事例を参考にしながら、業界の動向を知る良い機会となります。

株式会社Spider Labsは、AIを活用したアドフラウド対策において先駆者的な役割を果たしており、参加者が実務に役立つ情報を得られることを期待しています。今後の広告業界におけるAIの利用がますます注目される中で、このイベントで新しい知見を得る絶好の機会です。