新たな中期経営計画の全貌
当社グループは、2025年度から2029年度にかけての新しい中期経営計画を策定しました。これにより、私たちは「会員の日常に夢中を提供する企業」として新たなステージへと進化を遂げたいと考えています。エンターテインメントの領域で培った30年以上の経験を活かし、変化するライフスタイルに応じたサービスの提供を目指します。
中期経営計画の概要
新たなビジョンとして掲げているのは、「独自のエンターテインメント発想で、あなたの日常に心動く瞬間を」といった人々の心に響く体験を創出することです。私たちの目的は、ただ楽しむだけでなく、心を打つ瞬間を提供することで、利用者の日常に夢中を根付かせることです。
目指す未来の世界観
この計画の中では、新しいデジタルプラットフォームを構築し、さまざまなサービスを連携させることを重視しています。これにより、従来の放送や配信サービスから新しいECサービスに至るまで、会員の満足度を向上させると同時に、新たな会員の獲得を目指し、「夢中で生きる大人」を増やす施策を進めます。
事業領域の注力点
中期経営計画では、主に二つの領域、すなわちBtoC(会員向け)とBtoB(企業向け)の各領域に注力します。会員領域ではメディア・サービスやコマースを展開し、さまざまなイベントを通じてサービスの質を高めていきます。一方、会員領域以外では、マーケティング支援やコンテンツ制作などのプロダクション業務を拡大し、さらなる成長を目指します。
重点戦略の実行
この計画を実現するためには、以下の4つの重点戦略が重要です:
1.
メディア・サービス領域:放送サービスの効率化を促進し、そのリソースをコンテンツ強化や他の戦略に投資。
2.
新規配信サービス:自社プラットフォームや外部プラットフォーム向けに新たな配信サービス「WOWSPO」を展開。
3.
コマースおよびイベント領域:ECサービスの商品ラインナップを増強し、新たなECショップをオープン。
4.
新規事業開発:夢中で生きる大人をターゲットとしたライフスタイル提案を行う新規事業を育成。
特に、会員領域では、コンテンツ制作やマーケティング支援を通じて、各社の強みを最大限に活かし、シナジーを生み出すことを目指します。
経営数値目標と今後の方向性
経営数値目標については、事業環境の変動が多いため、各年度ごとに見直しを行いながら発表します。また、この内容は2024年度の決算説明会などで詳しくお伝えする予定です。
新しい中期経営計画を通じて、私たちは会員の日常に真の