KAiGO DESIGN AWARD2025
2025-02-22 10:01:18

介護ビジネスを革新する「KAiGO DESIGN AWARD2025」の受賞者発表

介護ビジネスを革新する「KAiGO DESIGN AWARD2025」



2025年2月20日と21日の二日間にわたり、介護業界を主題にした国際カンファレンス「International KAiGO Festival 2025」が開催されました。このイベントでは、介護の未来を変革するビジネスアイデアを表彰する「KAiGO DESIGN AWARD2025」が行われ、最優秀アイデアの受賞者が発表されました。

「KAiGO DESIGN AWARD2025」概要


今回の「KAiGO DESIGN AWARD2025」は、全国から介護に関連する新たなビジネスアイデアを募集するビジネスピッチコンテストです。介護業界を取り巻くさまざまなアイデアや製品を表彰するために、「プロダクトデザイン部門」「ビジネスアイデア部門」「クリエイティブコンテンツ部門」「ファッション・メイク部門」の4部門でエントリーが行われました。初開催となる今回、このコンテストには全国から55件の応募がありました。

ファイナリストたちは最終日にそのアイデアをプレゼンテーションし、審査の結果、各部門から最優秀賞と優秀賞が選ばれました。

受賞アイデアの紹介


プロダクトデザイン部門


  • - 最優秀賞: 株式会社Magic Shieldsの「転んでも骨折しない!?〜魔法の床『ころやわ』で作る安全な未来〜」
  • - 優秀賞: 株式会社電通の「VOICE WATCH」

ビジネスアイデア部門


  • - 最優秀賞: 合同会社トラベルケアふくおかの「介護付き旅行サービスの、認知症当事者による旅のガイド」
  • - 優秀賞: 一般社団法人 vitamin Gの「『楽しむためのリハビリ』に出会う宿 農家民宿ととのや」
  • - 特別賞: 株式会社 龍クリーニングの「完全無人、年中無休24時間営業の全く新しいクリーニング受付システム」

クリエイティブコンテンツ部門


  • - 最優秀賞: 三浦りんの「視線入力アートデザインアクセサリー『Rinアクセ』」
  • - 優秀賞: 根津修平の「『老人とダリア』写真展」

ファッション・メイク部門


  • - 最優秀賞: 冨士経編株式会社の「母の笑顔を編むウェア keamu /ケアム」

審査員からのコメント


一般社団法人KAiGO PRiDEの代表理事、マンジョット・ベディ氏は、今回のアワードを通じて、多くのクリエイターたちの情熱に感謝し、受賞者のアイデアが新たなイノベーションの起点になるとの期待を寄せました。日本の介護の未来を切り開くために、今後もこのアワードを続けていく意向を示しました。

イベントの特徴


今回のイベントには、厚生労働省や経済産業省の専門家、業界リーダー、スタートアップ創業者など、多彩なゲストが参加。介護分野における新たなビジネス創出を目指し、トークセッションやネットワーキングの機会が多数設けられました。特に「共感」をテーマにしたセッションは、多くの参加者において強い印象を与えました。さらに、介護職と高齢者によるファッションウォークの「LiNK WALK」など、ユニークな取り組みも行われました。

KAiGO PRiDEとは


KAiGO PRiDEは、介護の持つ力を可視化し、その魅力を伝えるプロジェクトとして、さまざまな企画を実施しています。介護に関連する課題解決に向けた努力が続けられている中、引き続き多様なアクションを通じて、日本の介護の力を広める活動に取り組んでいきます。公式ウェブサイトやSNSを通じて、最新情報を発信しています。


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