藤本美貴が挑む、初めての包丁研ぎ体験
2025年5月9日、グランフロント大阪にて開催されたイベント「貝印とはじめよう、研ぎ活」にタレントの藤本美貴さんが登壇しました。このイベントは、貝印株式会社が後援し、包丁研ぎの重要性について学ぶ機会を提供するものでした。
イベント詳細
この「研ぎ活」イベントは、貝印のオリジナル車両「TOGI CAR®」を中心に展開され、包丁を大切にし、長く使うための「研ぎ活」を中心テーマにしています。イベントは5月9日と10日の2日間にわたって行われ、藤本さんは初日に登場し、包丁研ぎのデモやトークセッションを行いました。
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日時 : 2025年5月9日(金)11:30~12:30
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会場 : グランフロント大阪北館1Fナレッジプラザ
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登壇者 : 藤本美貴さん、貝印包丁マイスター 林 泰彦氏
藤本美貴さんの包丁研ぎレッスン
藤本美貴さんは青のエプロン姿でステージに上がり、包丁のメンテナンスについて自身の経験を語りました。彼女は、以前砥石を捨ててしまったことがあることを明かし、包丁研ぎに挑戦することに不安を感じていました。しかし、包丁マイスターの林さんから研ぎ方を学び、砥石を使った包丁研ぎに挑戦することとなります。
実際に、4ヶ月間研ぎのメンテナンスをしていない包丁でトマトを切ってみた藤本さんは、その切れ味の悪さに驚く様子を見せました。「包丁が滑る!バイオリンを弾いているみたい!」と、その感想を笑い交えて語りました。
その後、林マイスターが砥石での包丁研ぎについてのポイントを5つ解説。特に、包丁の角度をブレさせずに研ぐことが重要であり、確認方法として小指を使うことをアドバイスしました。
藤本さんは「漠然と怯えていたが、コツを守れば難しくない!」と感想を語り、今後自宅でも試してみる意欲を示しました。
野菜裁断チャレンジ
研ぎたての包丁を使って、藤本さんはアボカドとカボチャに挑戦しました。アボカドの種にも挑戦することとなり、「果たしてうまく切れるか不安」と注目を集める中、見事に切ることができ、カボチャもその切れ味に感心。「自宅の包丁もこの切れ味にしたい!」と、興奮気味に語りました。
トークセッションにて
藤本さんは家庭での料理教育についても発言しました。「子供に料理を教えることはコミュニケーションの一環」と強調し、長女には小さな包丁を与えて柔らかい食材をカットしてもらっている経験を共有しました。
また、貝印の新ゲーム「おうちの刃ものたいけん」にも触れ、このアプリが子どもだけでなく大人も楽しむことができると好評でした。
さらに、夫である庄司さんの包丁の腕に辛口評価をする場面も。藤本さんは、「庄司の料理はマッチョで力強いが40点」と評価し、今後の成長を期待していました。
藤本さんの個性について
最後に、藤本さん自身についてコメント。「自分は一度決めたら変わらない意志が強い」と語り、自身の考えをスパッと伝えることができると強調しました。
このように、藤本美貴さんは包丁研ぎの体験を通じて、料理の奥深さを理解し、その活動が家族とのコミュニケーションにもつながることを学びました。イベントを通じて、観客にも包丁研ぎの重要性が伝わったことでしょう。