CO2排出量算定の募集
2025-08-20 11:22:36

中小企業向けCO2排出量算定サービスのトライアル募集開始

環境に配慮した企業経営を実現!



Kabbara合同会社は、中小企業向けの新たなCO2排出量算定方法を発表しました。サプライチェーン全体の脱炭素化が進行する中、企業が求められるデータの信頼性を高めるために必要な「製品1次データ」を簡単に取得できるサービスが登場します。今回、正式サービスの前にトライアル参加企業を先着5社限定で募集します。

サービスの背景



気候変動に対する意識の高まりとともに、大手企業を中心にサプライチェーン全体でのCO2削減が加速しています。これに伴い、サプライヤーに求められるデータの質が変わり、今までの業界平均値に依存した報告だけでは評価されない状況が生まれています。そこで重要なのが「1次データ」の活用です。2025年3月31日には環境省から「1次データを活用したサプライチェーン排出量算定ガイド」が公表され、自社の活動を正確に反映するデータの重要性が強調されています。

Kabbaraの新しいサービス



Kabbaraはこの環境に対応し、特に中小企業向けに、CO2排出量の「製品1次データ」を算定するサービスを提供開始します。このサービスにより、企業は手間をかけることなく、確かなデータを取得できるのです。具体的には、製品ごとのCO2排出量を正確に測ることが可能になります。

手間のかからない簡単なプロセス



サービスの利用は極めてシンプルです。顧客が会計データをアップロードし、必要なヒアリングに答えるだけで、算定業務は一切不要です。Kabbaraの独自アルゴリズムや、SCSK株式会社が開発した「CO×COカルテ」を用いて、環境省ガイドラインに準拠した高い信頼性を持つデータが自動生成されます。

企業価値の向上



このサービスを利用することで、これまで評価されにくかった企業のCO2削減努力を数値化し、環境への貢献を具体的な強みとして位置づけられます。「製品1次データ」を用いることで、取引先から選ばれる理由を生み出し、サプライチェーン全体での排出量削減に寄与することが期待できます。このデータは、GHGプロトコルの製品ライフサイクル算定基準に基づいて算定され、貴社専用のレポートとして提供されます。さらに、第三者認証を取得するための様式に合わせたレポートも用意されています。

トライアル募集要項



  • - 募集数:先着5社
  • - 対象法人:CO2排出量製品1次データを作成したい法人
  • - 対象業種:製造業、建設業、情報サービス業
  • - 価格:トライアル価格または応相談
  • - 応募方法:指定の応募フォームから申し込みが必要。

トライアル応募はこちらのリンクから行えます。応募後、サポートデスクから連絡があり、結果によりサービスが受けられないこともありますのでご了承ください。

今後の展望



Kabbara合同会社は、この算定・管理サービスを通じて、中小企業の脱炭素経営を支援し、持続可能な社会の実現を目指しています。トライアルを通じて、サービスの普及や改善に努めると同時に、顧客のニーズや課題を理解し、サービスをさらに充実させることを目指します。また、企業間のネットワーク構築を目指す『Green Link Challenge』 プロジェクトを計画しており、より多くの企業にこのサービスを展開することで、日本全体のカーボンニュートラルを進める活動を行っていきます。環境省推奨の「1次データ」の活用を促進し、企業の環境への取り組みを評価される社会の実現を目指します。


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