新鋭フレグランスブランド「Neandertal」日本初上陸
合同会社olfattoが、日本における総代理店契約を結び、英国のフレグランスブランド「Neandertal」がついに日本市場に上陸します。2025年8月27日、阪急うめだ本店にオープンするセレクトショップ「PHAETON FRAGRANCE FIELD」での先行販売が予定されており、フレグランスのファンにはたまらないニュースです。
Neandertalの魅力
「Neandertal」という名前は、古代人類の一種であるネアンデルタール人に由来しています。このブランドは、「私たちはどこから来たのか?」「私たちはどこへ向かっているのか?」という根源的な問いに基づき、香りを通じて過去と未来を結ぶ試みを行っています。特に、約三万年前に絶滅したネアンデルタール人のDNAが、現代人の中に1〜4%含まれていることを考えると、香りには失われた彼らの歴史が秘められているかもしれません。
このブランドは、アートと香りを融合させた実験的な香水を展開しており、単なる香りを超えた体験を提供します。創設者である日本人アーティストの山田健太郎氏は、従来の香水の枠組みを破り、人類の過去と未来をつなぐ新たな香りを創造しています。
先進的なデザインとテクノロジー
Neandertalのフレグランスボトルは、英国ノーフォーク産のフリント製手斧をヒントにしたデザインで、最新の成形技術と3Dスキャンを駆使して作られています。1400℃を超える高温で焼成されたストーンウェアボトルは、他にはないユニークさを誇ります。また、90mlのボトルにはNFCチップが組み込まれており、スマートフォンでスキャンすることで、香水に関する詳細情報を確認できる仕組みも採用されています。
作品のご紹介
Neandertalのフレグランスは、主に以下のような作品が展開されています。
- - Neandertal dark 90ml: 自然のエッセンスを基にした香りが、動物的な深みを与えます。香りの構成には、グリーンリーフ、ジンジャー、ピンクペッパー、グレープフルーツ、松が含まれ、香水の概念に新たな挑戦をもたらしています。加えて、ベチバー、パチョリ、ウードなどが豊かさを強調し、全体に落ち着いた印象を与えます。
- - Neandertal light 90ml: 明るさをテーマにした香りで、ヒノキオイルとオリスが織りなす静謐さが特徴的です。比類なき自然の美を示す一方、革とアンバーグリスが調和し、パワフルな印象を引き立てます。
- - Neandertal them and us: 私たちのアイデンティティや帰属意識を探求する香り。未来への楽観的なメッセージを香りに込めることで、聞き手を引き込む力を持っています。
このように、Neandertalの香りはそれぞれが異なるストーリーを持ち、多様性を尊重しながら人間の根源的な感覚に訴えかけます。
Neandertalとの出会い
Neandertalを体験できる場所、PHAETON FRAGRANCE FIELDは、阪急うめだ本店3階に位置しており、2025年8月27日のオープンを予定しています。この場所は、香りのアートとともに、私たちがまだ未体験の感情を呼び覚ます特別な空間として設計されています。香りは、まだ触れられていない未来の記憶を呼び覚まし、訪れる人々の心に新たな感動をもたらすことでしょう。
【店舗情報】
PHAETON FRAGRANCE FIELD
阪急うめだ本店3F
住所: 〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8番1号
営業時間: 10:00~20:00
公式HP
この新しいフレグランスブランドが、日本市場でどのような影響をもたらしていくのか、今後の展開が楽しみです。