2040年に向けて取り組む未来の介護
2025年5月18日(日)、東京都文京区にある株式会社シード・プランニングが事務局を務める「次世代ケアマネジメント研究会」の主催により、特別な研究大会が開催されます。テーマは『第10期介護保険事業計画でデザインする2040年の未来~区市町村の主体性でつくる地域包括ケア~』と題され、講演やシンポジウムを通じて未来の介護についての新たな視点を提案します。
研究大会の目的
この大会は、制度や専門性にとらわれない「次世代のケアマネジメントの在り方」を研究し、発信することを目的としています。現代の課題に直面する中で、国や企業にだけ頼るのではなく、地域の住民や事業者、行政などが一丸となって介護を支える新たな仕組みを模索します。特に、区市町村の主体性が重要視される中で、地域包括ケアの実現にどう繋げていくかが議論されます。
プログラム内容
大会は13:30から開始され、最初に次世代ケアマネジメント研究会の理事長、能本守康氏からの挨拶で幕を開けます。その後の講演では、ケアタウン総合研究所の代表である高室成幸氏が、「第10期介護保険事業計画(メゾ分科会:アイデア版)」のもとに描く2040年のビジョンについて解説します。業界の見解や新たなアイデアを交えながら、地域包括ケアの未来像が提示されることでしょう。
地域包括ケアの実践例
講演の後半には、全国で注目される千葉県多古町の「タコ足ケアシステム」に関するシンポジウムが開催されます。本シンポジウムでは、多古町地域包括支援センターの社会福祉士、平野香氏や社会福祉法人槇の実会の在田創一氏が実践者として登場し、全員参加型の共生型ケアの可能性について語ります。このセッションでは、実際の取り組みから得られた知見が共有され、参加者が今後の活動に活かせるヒントが得られることでしょう。
参加方法
研究大会への参加は、次世代ケアマネジメント研究会の会員は無料、非会員の場合は3,000円(税別)の参加費が必要です。参加者は1名ずつお申し込みを行う必要があります。興味のある方は、以下のリンクからお申し込みください:
お申込みフォーム。
この大会を通じて、地域での介護支援の在り方を見直し、未来に向けての新しいアイデアが生まれることを期待しています。
開催概要
- - 開催日: 2025年5月18日(日)
- - 時間: 13:30~16:00
- - 形式: 東京会場&ウェビナーのハイブリッド形式
- - 会場: 株式会社シード・プランニング 1階ライブラリー(東京都文京区湯島)
お問い合わせ
大会に関する質問や不明点がある場合は、次世代ケアマネジメント研究会の事務局(E-mail: caremanagement@seedplanning.co.jp)までご連絡ください。