物価高で収入不安、でも多くが動けない現状に迫る調査結果
IT教育やキャリア支援を手掛ける株式会社SAMURAI(本社:東京都千代田区)は、2025年6月に全国の働く男女を対象に"物価高時代におけるキャリア選択の実態調査"を実施しました。調査の結果、物価の上昇が多くの人々に影響を与え、その中での不安や行動の乏しさが浮き彫りになりました。
調査の概要
調査はWEBアンケートで行われ、対象は20〜60代の300人。結果は以下のようなものです。
- - 66%が給与に変化なし
- - 62%が物価上昇による不安が増したと回答
- - 年代が上がるほど行動を起こさない傾向が顕著
- - 40%が"行動しても収入が増えるかわからない"との理由から行動に移せていない
この結果からは、給与は据え置きで、物価高による不安が募る一方で、行動を起こさない人が多いという現実が見えてきました。
給与が上がらない中での現実
調査によると、約66%の人々が給与に変化がないと回答しています。一部では給与が減少したと感じる人もいる一方、賃上げ予測に関する調査データも存在します。企業は来年度、61.9%が賃上げを見込んでいるとしていますが、実際にはまだ静止状態の企業が多いようです。
行動を起こさない理由
物価高による収入への不安を抱えているにもかかわらず、6割以上の人が行動を起こせていないという事実が驚きをもたらします。特に40代や50代が該当する場合、行動の停止が顕著であり、現状維持バイアスの強さを感じさせます。
行動を移さない理由の中でも最も多かったのは、"行動しても収入が増えるかわからないから"というものでした。この強い不安感が背景にあると考えられます。さらに、"何をすればよいかわからない"という迷いも、行動をためらわせる要因となっています。
人気のスキルとは
興味を持たれているスキルの中では、"英語や語学"が38%で最も高く、次いで"ITやプログラミング"が33%、"マネジメントやリーダーシップ"も同%という結果に。特にIT分野は、需要が増していることが明白で、特に年収に直結する技術として注目されています。
SAMURAIの支援内容
株式会社SAMURAIは、このような現状に対し、「今からでも遅くない」と思える環境を提供すべく、様々なスキル習得支援サービスを展開しています。具体的には、未経験から始められるITプログラミングやマーケティング、デザイン分野に特化したオンライン学習サービスを提供しており、個々のニーズに合ったキャリア形成を支援しています。
特に、月額制のサブスクリプション型のサービスでは、自習形式で講師への質問が可能で、時間に縛られない学習環境を提供。これにより、「やってみたいが、何から始めれば良いかわからない」という人々に最適な入門環境を提供し、具体的なキャリア形成へと繋がる道筋を示しています。
株式会社SAMURAIは今後も、誰もが自らのキャリア選択肢を持てるよう、学びを行動に、行動を成果に変えるサポートを行っていきます。
「侍テラコヤ」詳細
「侍エンジニア」詳細
企業としては、学ぶ機会と成果が直結する支援をもって、個々のキャリア形成に寄与することを目指しています。