「DROASobi」プロジェクトが無料教材を配布
株式会社I-neが展開するクレイビューティーブランド「DROAS(ドロアス)」は、自然への関心を育むことを目的とした「DROASobi(ドロアソビ)」プロジェクトを2025年6月25日から開始します。このプロジェクトでは、オリジナル絵本と泥だんごの作り方をまとめた教材セットを無料で提供し、子供たちが泥を通してその魅力や役割を楽しく学べる機会を提供します。
「DROASobi」プロジェクトの概要
「DROASobi」は、泥とのふれあいを通じて子供たちのウェルビーイングを促進する活動として始動しました。2024年には、子供たちの自己肯定感や主体性、コミュニケーション力を育成することに重点を置いたプロジェクトを実施し、昨年のワークショップでは多くの子供たちが泥の特性を学びながら泥だんごを作る楽しさを体験しました。その様子は環境省により「令和6年度環境教育・ESD実践動画100選」にも選定され、広く親しまれています。
教材の内容と目的
今回無料配布される「DROASobi教材セット」には、親しみやすい絵本と、自然体験に役立つ泥だんごの作り方をまとめたガイドが含まれています。これにより、子供たちは絵本を通して泥に関する知識を深めた後、実際に泥だんご作りを行うことで、自然との触れ合いを体験し、興味をさらに広げることができます。この教材は、特に4歳以上の子供を対象とし、家族や学校での学びを促進することを目的としています。
絵本の詳細
教材セットの中で特に注目されるのが、DROASobiが制作したオリジナル絵本「はっけん!びっくり!みんなつながるどろのせかい」です。この絵本は、主人公の「大地」くんが泥の精霊「クレイ」と「シルト」との出会いを通じて、泥の力や役割について学んでいくストーリーになっています。子供にも理解しやすい内容で、泥の存在を身近に感じてもらうことを狙っています。
泥だんごの作り方
絵本を読んだ後には、実践型の教材として「泥だんごのつくり方」が提供されます。こちらも無料でダウンロード可能で、ただ泥だんごを作るだけでなく、泥や自然への興味を引き出す内容になっています。さらに、保護者向けには子供への声かけポイントや安全面についての注意も提供されます。
教育的意義と今後の展望
泥は、私たちの生活に欠かせない重要な要素です。DROASは、泥の特性を存分に活かして、子供たちに自然のありがたさとその魅力を育むことを目指しています。環境教育の第一人者である松本一郎教授の監修のもと、泥との触れ合いを通じた学びを魅力的なストーリーで表現しています。また、これにより「汚い」や「泥臭い」といったネガティブなイメージを取り除き、社会における泥の重要性へと目を向けていくことを期待しています。
SNSキャンペーンの実施
さらに、DROASは「DROASobi」プロジェクトの発表を記念してSNSキャンペーンを開催します。期間中にDROASの公式アカウントをフォローし、キャンペーンに参加した方の中から抽選で素敵なプレゼントが当たります。特に、絵本やクレイビューティー商品がセットになった豪華な賞品が用意されています。
まとめ
「DROASobi」プロジェクトは、子供たちが泥を通じて自然を学び、育つことを目指した新しいアプローチです。この取り組みを通じて、もっと多くの子供たちが泥の魅力に触れ、自然に興味を持つきっかけを得ることができるでしょう。是非ご家庭や学校で、このプロジェクトに参加してみてください。