MAJESTY新バージョン登場
2025-03-21 11:02:33

データベース運用を革新する『MAJESTY For SQL SERVER Ver6.0』の全貌

『MAJESTY For SQL SERVER Ver6.0』の新機能とは



株式会社シスバンクは、データベースの運用効率化を図る高性能ソフトウェア「MAJESTY For SQL SERVER Ver6.0」を2025年3月21日より提供開始します。この新バージョンには、ユーザーインターフェース(UI)の大幅な刷新に加え、SQLの可視化や分析機能が強化されています。これにより、データベース管理の利便性が向上し、パフォーマンスの分析能力も飛躍的に向上しました。

主な新機能とその利点



1. 強化されたSQL予兆監視機能



新たに強化されたSQL予兆監視機能は、グラフから直接ドリルダウンして、迅速にSQLリストの検索や特定が可能です。これにより障害発生前に早期に問題を察知し、初動対応の時間を大幅に短縮します。ユーザーは、事前に予定されていたトラブルの兆候を掴むことで、適切な対策を講じることができるでしょう。

2. SQLの可視化と分析機能の強化



新しいバージョンでは、すべてのSQLをグラフで視覚化できる機能が追加されました。これにより実行パターンやシステムへの負荷の傾向を直感的に把握することができるため、過去1ヶ月間の動向や時間単位での変化を視覚的に分析し、パフォーマンスの詳細を瞬時に確認できます。

3. SQL単位での実行計画(PLAN)一覧表示機能



この機能により、SQLごとに実行されたプランの一覧が表示され、最適な実行計画の特定が容易になります。これまで困難だったパフォーマンスチューニングが改善され、システム全体の安定性が確保されます。

新機能による効果



パフォーマンスの迅速な改善



SQLの傾向分析によって遅延の原因を迅速に特定し、パフォーマンス劣化要因を解消することが可能になります。これにより、障害発生の可能性を未然に防ぎ、システムの可用性を飛躍的に向上させます。

直感的な操作性の向上



新しいインターフェースには、強化された機能が搭載されており、データベース管理者(DBA)やエンジニアが直感的に操作できるよう設計されています。これにより、業務効率を大幅に向上させることができます。

MAJESTYについて



「MAJESTY」は、データベースの安定稼働を支援するソフトウェアで、特許取得済みの「アクセスパターン分析技術」を駆使しています。この技術により、従来の方法では実現できなかったSQLの効率的な可視化とチューニングが可能となり、常に最適な状態を維持できます。また、システムに負荷をかけることなく、すべてのSQLを自動収集し、データ取得効率を分析・可視化することで、データベース全体のパフォーマンス向上を期待できます。

主な特徴



  • - 本番環境に負荷をかけずに全てのSQLを自動収集 し、システムに影響を与えることなく、すべてのSQLの挙動をモニタリング。
  • - SQLや実行計画(PLAN)の変化を監視 し、変動する実行計画を迅速に特定。
  • - テーブル単位での最適インデックス自動設計 により、頻繁に使用されるテーブルの最適化を実現。
  • - 特定処理(SQL)の追跡監視 を行い、バッチ処理や画面処理などの特定の処理の性能劣化を未然に防ぎます。

製品情報



  • - 名称:「MAJESTY」
  • - 対象データベース:Oracle 9i 以降、SQL Server 2008 以降
  • - 価格:お問い合わせください

お問い合わせ



  • - E-mail: majesty@sysbank.co.jp
  • - 担当: ソリューション部 谷澤


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