株式会社エピグノの医療機関向けHRマネジメントSaaS「エピタルHR」
医療現場での働き方改革はますます求められる中、株式会社エピグノが開発したHRマネジメントSaaS「エピタルHR」が新たな一歩を踏み出しました。なんと、全国の医療機関及び介護施設でのユーザー数が1万人を突破したのです。この成果には、医療従事者の勤務状況を見える化することの重要性が大きく関与しています。
医療現場における課題と解決策
医療従事者は多くの場合、複数の勤務地でシフトをこなす必要があり、オンコール制度が存在するなど、勤務形態は多岐にわたります。このような複雑な状況に対応するためには、勤務状況を適切に可視化し、最適な人材配置を実現することが求められています。従来の方法では、専門知識と膨大な作業時間が必要とされ、慢性的な人手不足を解消することが困難でした。
そこで登場したのが「エピタルHR」です。2020年4月にリリースされたこのシステムは、医療機関に特化した機能を備え、業務効率化や職場環境の改善に寄与しています。
ユーザーの評価
「エピタルHR」は以下の特長により、多くの医療機関から高い評価を受けています。
- - 導入が簡単なクラウドベース: アマゾン ウェブ サービス(AWS)を基にした安全かつ柔軟なシステム設計。
- - 直感的な操作画面: 医療従事者でも扱いやすい、シンプルなUI設計。
- - 効率的なシフト・様式9の作成: 複雑なシフト管理作業を大幅に短縮し、60%以上の時間削減が報告されています。
加えて、医療者の重要なスキルを管理し、モチベーションを見える化することで、職員の満足度やエンゲージメントも向上しています。導入後のサポート体制も充実しており、ユーザーは安心して活用できる環境が整っています。
ユーザーの声
「エピタルHR」の導入により、離職率の低下や職員の資格取得率、研修参加率の向上も実現しています。また、業務効率の向上が本業である臨床業務に集中できる環境を整えています。これにより、医療サービスの質も向上していると多くの事例が報告されています。具体的な導入効果は、エピグノのウェブサイトで確認できます。
今後の展望
株式会社エピグノの代表取締役社長、乾文良氏は、「ユーザー数1万人という節目を迎え、サービスが多くの医療従事者に届いていることに感謝している。今後はさらに医療業界の課題解決に貢献していきたい」とコメントしています。
さらに、エピグノは国内外の医療機関への展開を加速し、電子カルテや勤怠システムとの連携を強化する方針を掲げています。
エピタルHRの特色
- - シフト自動作成機能
- - ユーザー数1万人突破の実績
- - 医療に特化したサービス設計
これらの機能により、エピタルHRは医療業界における業務の効率化と改革を推進しています。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
会社情報
株式会社エピグノは、「ヘルスケアに叡智を、ヘルスケアに感動を」を企業理念に掲げ、医療機関向けのHRマネジメントSaaSを展開しています。日本の医療をより良いものにするために、引き続き努力を続けています。